■「減税・減額してほしいもの」第2位「使わないのに高い」のは

 第2位(16.0%)は、社会保険料。

 病気や失業、老後などに備える社会保険料は、健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険からなり、年収が130万円を超えると扶養から外れ、自身で社会保険に加入する必要がある。

 急速な少子高齢化により社会保険料の値上げが続いており、2025年度は自営業者やフリーランスが加入する国民健康保険の上限額が106万円から3万円引き上げられ、109万円となった。

「毎年バカみたいに上がっていて、何のために働いているのか分からない」(58歳/男性/経営者・役員)

「かなり払っている印象」(51歳/女性/会社員)

「仕方ないと思うが、年々上がっている」(48歳/男性/会社員)

「負担が大きい」(58歳/男性/会社員)

「ほとんど病院にかからないので、負担が大きいと感じる」(42歳/男性/会社員)

「年間で高すぎる」(56歳/女性/主婦)

「自分は使わないのに高い」(50歳/女性/会社員)

「国民健康保険料の地域差をなくしてほしい」(43歳/男性)

「使わないので搾取されているような気がしてしまう」(59歳/男性)

「ずっと払うものだから少し下げてほしい」(55歳/女性/パート・アルバイト)