■キンプリの“筋肉枠”を受け継ぐ!?

 キンプリは、5月22日をもって平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退し、ジャニーズ事務所からも退所(岸のみ秋退所)。永瀬と高橋海人(24)のデュオユニットに生まれ変わる。

Snow Manもそうですが、キンプリはジャニーズでも新時代のグループですよね。それは単純に年齢面のことだけではなく、ダンスや体型面でもです。ジャニーズタレントといえば、華奢で背も低めで王子様のようなルックスをしているというのが王道でしたが、彼らは違う。

 平野さんが“歯磨きをしているだけで筋肉がつく”と豪語するくらい筋肉質だったり、岸さんも『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の肉体作業をこなしたり、雑誌『Tarzan』(マガジンハウス)で分厚い胸板やバキバキの腹筋を披露したりしていました。

 そして、今回のインタビューでの発言から考えると、平野さんと岸さんが抜けた後、彼らの役割を永瀬さんが担う未来もあるかもしれません。そして、そのためには“先輩”の門下生になる可能性も十分あるでしょうね」(前出の女性誌ライター)

“先輩”とは、永瀬にとってジャニーズの先輩で、いまや日本でもトップクラスのアクション俳優としても名を馳せている、元V6岡田准一(42)のこと。

 永瀬は、2021年8月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で岡田について、

「アクションが多めのドラマとか映画に出させもらって(活躍したい)。先輩で言うと、岡田くんとかすごいじゃないですか。そろそろ僕も経験させていただく機会が与えられればなぁ、と思っております」

 と、コメントしたこともあった。

「岡田さんは映画監督や舞台演出家を自費で呼んで、演技指導をしてもらったり、自ら殺陣やアクションを後輩たちに教える“岡田育成塾”とも呼べる活動をしているといいます。ジャニーズタレントだけでなく、山田孝之さん(39)や綾野剛さん(41)、小栗旬さん(40)、松坂桃李さん(34)なども参加したこともあったとか。同じジャニーズで、アクション俳優路線を目指している永瀬さんが“門下生”になっても、不思議ではないですよね」(前同)

 永瀬は、まだ本格的なアクション作品などには出ていないが、グループの冠番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)では、アクションについてなかなかの評価を得ている。

 一例を挙げると、2022年8月27日放送回では、“ジャッキー・チェン選手権”と題して、1999年の映画『ゴージャス』での“ジャケットで敵を翻弄するアクション”に挑戦し、永瀬は見事な殺陣を披露。

 永瀬のそのアクションについて、アクション指導の先生は「いい意味で力が抜けていていいですね。訓練すれば、カッコいいアクションができると思います」と、お墨付きを与えていた。