■ダウンタウンの“揃い踏み”は叶わずで……ウンナンの価値が上昇

『気分は上々。』と『イロモネア』の復活に、

《ウンナン精力的嬉しい》
《イロモネアもあるし、気分は上々。もあるのか。ウンナンをたくさん見れて嬉しい》
《ウンナンのツーショットトークもめっちゃ好き》

 といった声が寄せられている。

「同世代で若手時代に切磋琢磨したダウンタウンは、松本人志さん(62)が『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に集中するために約1年10か月間、芸能活動を休止。先の11月1日に配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』で復活しましたが、いまだに地上波には出られない状況にあります。そして『ダウンタウンプラス』でもですが、松本さんと浜田雅功さん(62)の2人が並び立つ場面もまだですよね。

 そんななかにあって、ウンナンのテレビ界での価値は高まっていますよね。安定感がありますし、イメージもいい。明るく優しい笑いを提供してくれますし、視聴者のニーズは高いですよね。

 そんなウンナンとの距離を縮めようと、TBSは水面下で動いていたといいます。それはバラエティ番組『ジョンソン』(TBS系)のキャスティングにも表れていた、と言われましたね」(前出の制作会社関係者)

『ジョンソン』は、ダウンタウンがMCを務めたバラエティ番組『リンカーン』の後継番組として23年10月にスタート。かまいたち見取り図ニューヨークモグライダーという人気コンビがMCを務めたが、視聴率が伸び悩み24年9月をもって終了した。

「番組の準備段階では、モグライダーではなく、見取り図やニューヨークとも親交が深いさらば青春の光を起用しようという案もあったといいます。しかし、局上層部が“モグライダーがいいのでは”と最終的に起用したそう。モグライダーもお笑いファンからの評価は高いし、ツッコミの芝大輔さん(42)はモデルをやったりと、ルックス面でも人気がありますからね。

 ただ、モグライダーが起用された裏には、彼らと同じ事務所に所属するウンナンとの関係を再度構築したいという上層部の思惑があったのでは、と言われましたね。キャスティングは非常に重要だし、芸能界では“貸し借り”も重要ですからね……。

 残念ながら『ジョンソン』は短命で終わってしまいましたが、TBSとウンナン事務所サイドの関係が深まり、今年2月に『イロモネア』が復活し、さらに年末にも特番が決定。『気分は上々。』も復活することになったのではないか――とささやかれています。

 いずれにせよ、内村さんと南原さん揃い踏みの特番が年末年始に2つも見られるというのは、視聴者にとっても嬉しいことではないでしょうか」(前同)

 深い関係になってきていると見られるウンナンとTBS。来年には新番組がスタートする――そんな展開もあるのかも。