■タッキー事務所も“地上波出演”が容易に
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「昨年10月末に、ジャニーズ事務所を電撃退所した滝沢秀明さん(40)も、新たに芸能事務所を立ち上げるという話が取り沙汰されています。
滝沢さんのお気に入り“タキニ”とも言われるジャニーズJr.ユニット・IMPACTorsはすでに退所することが明らかになっていますが、滝沢さんの新事務所に移籍する可能性もささやかれています。その新事務所に所属するタレントも、地上波番組に出やすくなるのではないでしょうか。
また、新しい地図の3人は今でも時々、テレビで目にしますが、今後はますます地上波での活躍が増えそうです。カンテレが中心ですが、草なぎさんはドラマの番宣で露出が増えていますよね」
■公取委の締め付け強化でジャニーズ事務所を辞めやすくなる!?
草なぎが主演を務めるドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)が1月16日よりスタートする。ドラマのスタートに合わせ、草なぎは『さんまのまんま新春SP』、『おかべろ』、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(すべてカンテレ・フジテレビ系)などに、立て続けに出演している。
「草なぎさんのドラマの調子がよければ、より民放キー局の番組に出るチャンスは広がっていくでしょうね。さらに言えば、現役のジャニーズタレントも、いま以上に退所しやすくなるわけです。
Kis-My-Ft2、SnowMan、SixTONESなどにも、一部では退所説がささやかれたりしていますが、ジャニーズ事務所を辞めても変わらず地上波番組に出られるとなれば、退所のハードルはグンと下がるはずですからね」(前同)
ジャニー喜多川氏(享年87)の逝去以降、退所者が続出しているジャニーズ事務所だが、2023年は国の組織からの逆風にも苦慮することになるのかもしれない――。