12月13日頃になると、日本中の神社仏閣などで「すす払い」が始まる。いよいよ年の瀬が近くなってきたと感じ、家の大掃除をしようという人も多いだろう。しかし、普段放置状態の場所の掃除は、とにかく気が重いもの。

 そこで今回は30~40代の主婦100人に「大掃除で面倒なこと」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位は、エアコン。

 夏のクーラー使用の前に掃除するという人もいそうだが、年末に先送りしているという人も多そう。フィルター、室外機など、自分で掃除できる部分は限られるため、いざとなったらプロを頼ってみるのもひとつの手だ。

「自分の力ではきれいにできなさそう」(41歳/女性/主婦)

「高い場所だし、面倒」(43歳/女性/主婦)

 第9位は、庭・ベランダなど外回り。

 冬場の外掃除は寒さとの闘いでもあり、決心がいる。この時期は、落ち葉が吹き溜まったり、枯れた庭木のせん定などもしておきたい。ベランダなどは、日の当たらないところに生えたコケなどが乾燥しているので落としやすい季節でもある。

「寒くてやる気が起きないけど汚れが気になる」(39歳/女性/主婦)

「風が冷たいし、汚れがひどいので大変」(46歳/女性/主婦)

 第7位は、台所の水回り、トイレ。

 台所のシンクは水垢やカビが発生しやすいので、大掃除でも見落とせない場所。水垢などにはクエン酸水で効率よく落とすことができるのでおすすめだ。お正月のおせち料理を準備する前に、台所はすっきりさせておきたい。

「寒いから汚れが落ちにくい」(32歳/女性/主婦)

「汚れが気になるけど、ちょっとこするぐらいではなかなか落ちない」(49歳/女性/主婦)

「意外と力がいる」(37歳/女性/主婦)

 トイレは便座、便器など、普段掃除しているところ以外に、大掃除のときはタンク回りや床など隅々まで掃除したいが、しゃがみ作業が多いのでなかなかの重労働になりそう。

「周辺はいつも掃除しているがトイレ内の換気扇をやらないといけない」(42歳/女性/主婦)

「落ちない汚れが多い」(48歳/女性/主婦)

「床の素材が掃除しづらい」(34歳/女性/主婦)

「掃除しにくい構造」(42歳/女性/主婦)