■「いちばん面倒な大掃除」、大変すぎて「萎える」場所は
第6位は、洗面所・排水溝。
日常的につかう洗面ボウルは定期的に掃除しても、洗面台周りは小物も多いので隅々掃除をするのは大変。排水溝掃除は年に数回という家庭も多いだろう。髪の毛やホコリがつまりの原因にもなるので、年に1回ぐらいはパイプ内の汚れを落とす洗剤などを使って徹底的にきれいにしておきたい。
「ぬめりがあって触りたくない」(40歳/女性/主婦)
「鏡の汚れや、収納の整理が面倒くさい」(33歳/女性/主婦)
第5位は、網戸。
濡れぶきんで拭いたり、ブラシやスポンジで汚れをこすり落とすのが理想だが、高いところなどは手も届きづらく、完全にきれいにするには相当の労力をともなう。ネットでは、窓拭き用のワイパーや、フローリング掃除用のお掃除シートを使って手軽に掃除する方法なども出てくるので一見の価値ありだ。
「窓が多く、高圧洗浄機で洗うのだが、大きい物を購入してしまい、出して使うまでの準備とコード、ホースの片づけがかなり大変。また、汚れは落ちるのだが、洗浄する場所の順番を間違えると、飛び跳ねで再度汚れてしまい、二度手間」(46歳/女性/主婦)
「外で水をたくさん使わないといけないし、どんなふうに掃除したらきれいになるのか、いまひとつわかっていない」(39歳/女性/主婦)
「大きいから洗うのが大変」(41歳/女性/主婦)
「網目のゴミが落ちないのでイライラ」(33歳/女性/主婦)
「外に出る掃除は特に寒いから嫌い」(45歳/女性/主婦)
第4位は、コンロ回り。
IHコンロはサッと拭き掃除ができるタイプもあるが、ガスコンロだとどうしても吹きこぼれあとや、油汚れ、焦げつきなどのがんこ汚れが多い。構造が複雑で、時間も力もいるので時間がかかることは覚悟しないといけない。
「こびりついた汚れと厚くなったベタつきを取るのが大変」(48歳/女性/主婦)
「力を入れないと落ちにくいし、鍋類を片づけ、五徳を取り外したりしないといけない」(36歳/女性/主婦)
「油汚れはとにかくしつこいし、落ちづらい」(42歳/女性/主婦)
「日々の掃除もサボりがちだから頑固な汚れで落ちない」(45歳/女性/主婦)
「油ギトギトで萎える」(48歳/女性/主婦)
■「大掃除で面倒なこと」ランキング
1位 換気扇・レンジフード
2位 窓ふき・サッシ
2位 浴室全般
4位 コンロ回り
5位 網戸洗い
6位 洗面所・排水溝
7位 台所の水回り
7位 トイレ
9位 庭・ベランダなど家の周辺
10位 エアコン