■IMPACTorsの退所をあっさり受け入れたワケ

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「たしかに、一面を切り取れば“いい制度”なのかもしれませんが、自分がクビを切られる立場なら、“いい制度”とは言えませんよね。井ノ原さん自身、デビューは19歳5か月のときと遅咲きですし、同じ元V6の坂本昌行さん(51)に至ってはジャニーズ事務所を1度辞めて、会社員をやっていたほどですからね。

 周りにそういった経験がした人がいるのに、さらっとそういうことが言えてしまうということからも、井ノ原さんが“上に行ってしまったんだな……”ということが伺えますし、経営者目線というか、ドライで非情な印象も受けてしまいますよね。

 IMPACTorsの退所が決まっていることを独占インタビューで明かしたときも、ちょっとドライに感じられました」

 1月1日配信の『デイリー新潮』の独占インタビューに応じた井ノ原は、IMPACTorsの退所について問われると「はい」とあっさりと認めたのだ。さらに次のように語っていた。

《12月中旬にNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』に出演する彼らの楽屋に仕事の提案をしに行った際に、突然、向こうから切り出されました》

《びっくりしましたけど、『そうか、わかったよ』って。話し合いは短時間でしたが、彼らが真剣に将来を考えて大事な決断を下したとわかった。寂しい反面、同じ男として、同じジャニーズとして彼らを気持ちよく送り出したいと思っています》

「IMPACTorsというグループ名は滝沢さんが命名。彼らは生粋の滝沢派です。だから慰留することなく、すんなり退所を受け入れたようにも感じられてしまうんです」(前同)

■タッキーとイノッチの考えは「相容れない」!?

 IMPACTorsは、滝沢氏が代表取締役を務める「株式会社TOBE」のバックアップを受ける可能性もあると、一部では報じられている。

※画像は「株式会社TOBE」の公式ツイッター『@tobeofficial_jp』より

「『デイリー新潮』のインタビューで井ノ原さんは、前任の滝沢さんとは引き継ぎらしい引き継ぎもなく、“ほとんど誰とも話さないまま出て行ってしまった”とも明かしていました。

 滝沢さんはジャニー喜多川氏(享年87)の遺志を引き継いで若手の育成に尽力。一方の井ノ原さんはV6時代からジュリー氏にお世話になっていたこともあり、2人の考え方には相容れない部分もあるのではないでしょうか。実際、井ノ原さんは、突如出て行った滝沢さんに対してかなりの憤りを持っていたそうですよ。井ノ原さんの気持ちは当然だとも思われますが……。

 ただ、滝沢さんは自分の経験やセンスを活かして若手を育成していた。一方の井ノ原さんは“創業家”のトップダウンに従っているとも言われてしまっていますね」(同)