■ジュリー社長を筆頭に経営陣が大幅刷新される可能性

 滝沢氏やキンプリメンバーの脱退及び退所、さらにイギリス公共放送のBBCがジャニー氏の“罪”に焦点を当てたドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル(原題:Predator:The Secret Scandal of J-Pop)』が放送するなど、ジャニーズ事務所は変革を迫られているとも言えるだろう。

 BBCの問い合わせに、ジュリー氏も文書で以下のように回答している

《今回、このような内容で貴社よりご取材いただいたことを大変重く受け止めております。

 2019年の弊社代表の死去に伴う経営陣の変更を受けて、時代や新しい環境に即して、経営陣、従業員による聖域なきコンプライアンス遵守の徹底、また偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等、全社一丸となり社会から信頼いただける透明性の高い組織体制及び制度整備を一歩ずつ進めております。

 具体的には、新体制が発足して最初の年明けになる2023年1月に、新体制及び新制度等の発表、施行を計画しております》

「2023年から組織改革が行なわれているということですよね。そんななかで、ジュリー氏が社長職から勇退し、会長に就任するという話も一部では取り沙汰されています。そして、その場合は、井ノ原さんがジャニーズ事務所本体の社長になるとも……。ただ、それだけではありません。

 すでに経営陣には、大手レコード会社出身の人が名を連ねていて、ジャニーズ事務所内で強い影響力を持っているといいます。そして、組織改革が進んでいく今後は、今まで以上にそのレコード会社の意向が強くなってくるとも言われている。

 重大問題があらためてBBCで報じられてしまいましたが、“天才プロデューサーのジャニーさんと才能ある若者たちのジャニーズ”という形で発展してきたジャニーズ事務所ですが、その正統後継者だった滝沢さんも退所し、大企業の影響力が増し、間もなくこれまでのジャニーズのあり方は終焉を迎えるのではないかと、関係者の間ではささやかれていますね……」(前出の芸能プロ関係者)

 かつてない変革を迫られているジャニーズ――ジャニーズアイランド社長の井ノ原はどのような立ち回りを見せることになるのだろうか。