2025年も残すところ3週間足らず。今年は12月27日の土曜日から年明け1月4日の日曜日まで最大9日間の長期連休になるという。念圧年始、帰省や旅行に出かける人も多い。

 年末年始は公共交通機関は大混雑、多くの人が移動するため、さまざまなトラブルも想定される。それぞれがマナーを守って気持ちよく過ごしたいものだが……そこで今回は20~40代の男女100人に「残念な新幹線マナー」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位には、「メイク」「ゴミの放置」が同率ランクイン。

 一時期、通勤電車内の「メイク」が迷惑行為として話題になることが多かったが、それは新幹線車内でも同様だ。隣席でメイクされると、化粧品の香りや、パウダーの飛び散りなどが気になる。新幹線は普通の電車と違って席の移動ができないこともあるので、なおさら気になりそうだ。

「コードレスアイロンを使っていた女性と、靴を脱いで足を自分の真横にずっと伸ばしてくるおじさんがいて最悪でした」(35歳/女性)

「怒鳴りたい衝動を抑えて耐えるしかなかった」(32歳/男性/会社員)

 11月にXで、新幹線の自分の席に行ったところ、座席のポケットに前の人のものと思われる飲料の缶やゴミが詰まっており、「自分の座席を見つけて絶望」と投稿したユーザーに多くの賛同の声があがった。

 自分で出したゴミは、車内やホームのゴミ箱に捨てるか、持ち帰るのがマナー。放置はもってのほかだ。

「モラルがなさすぎる」(37歳/男性/医師・医療関係者)

「潔癖症なので、無理となる」(28歳/女性/公務員)

 第8位は、「音漏れ」。

 長い移動時間中、音楽や動画を楽しむ人も多そうだが、席が近いのでイヤホンやヘッドホンからの音漏れは周囲にとって相当なストレス。

「うるさくて耳障りだったが、隣なので注意しづらかった」(44歳/女性)

「小さな音だが、ずっと鳴っているのでかえって気になる」(43歳/男性/自営業)