■「残念な新幹線マナー」、「呆れてしまった」のは
第6位は、「くつろぎすぎ」「クレーマー」。
座席で「くつろぎすぎ」た結果、隣の席の肘掛を占領してしまったり、大いびきをかいて寝てしまう、寝てしまって隣にもたれかかってしまうと、隣の人にとっては大迷惑。
「靴を脱いで椅子に足をかけていたのが嫌だった」(43歳/女性/主婦)
「隣の席のおじさんのいびきが地獄。肘掛を越えてひじがガンガンあたるのもひたすら我慢」(32歳/男性/会社員)
混雑するシーズンは、乗務員に対して無理難題を言ったり、ちょっとしたことで苦情を言う「クレーマー」を見かける場面も。JRは、カスタマーハラスメントに対しての方針を策定しており、該当する行為に対しては「厳正に対処」することを明言している。
「席で電話をかけていて、注意されると切れる人を見た」(42歳/男性/会社員)
「見ていて不愉快だし、同じ人間であることが恥ずかしくなった」(48歳/男性)
第5位は、「荷物が邪魔」。
長期休暇シーズンは、大きな荷物やおみやげなどを抱えた乗客も多い。隣の席や通路など、他の人の邪魔になるようなところに置いている人を見かけることもある。通路などは、邪魔なだけでなく、事故の原因にもなるので絶対に避けてほしい。
「荷物で道がふさがれて通れなかった。後ろから来る人にも押されるし、どうしていいかわからなかった」(39歳/女性/主婦)
「席の横や通路に荷物を置かれ、邪魔だった」(43歳/男性/会社員)
「大きな荷物を足元に置いており、こちらのほうまではみ出ていたが、仕方ないと我慢した」(37歳/男性)
「混んでいるのに隣の席に荷物を置いている人がいた。呆れた」(48歳/男性/医師・医療関係者)
■「新幹線の残念マナー」ランキング
1位 騒音
2位 座席の座り方
3位 におい
3位 子どもを叱らない親
5位 荷物が邪魔
6位 くつろぎすぎ
6位 クレーマー
8位 音漏れ
9位 メイク
9位 ゴミの放置