大みそか放送の『第76回NHK紅白歌合戦』の追加出場の歌手が、12月に入り、続々と発表されている。白組には追加で、RADWIMPSやSixTONES、back numberなど、人気アーティストの出場が決定した。
そんな中、『紅白』のフィナーレを飾る大トリをどの歌手が務めるのか注目している人も多い。そこで今回は20~40代の男女100人に「『紅白』大トリにふさわしいアーティスト」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(3.0%)は、久保田利伸、坂本冬美、郷ひろみが同率でランクイン。
久保田利伸は、今年デビュー40周年イヤーにあたり、それを記念したべストアルバムの第1弾『THE BADDEST IV & Timeless Hits』を9月にリリース。同月から2026年1月にかけて、デビュー40周年を飾るホールツアーも行っている。
『紅白歌合戦』には、1990年の初出場から35年ぶり2回目の出場となることが話題だ。
「いつもと違う雰囲気になりそう」(44歳/女性/会社員)
「ベテランだし、歌がうまいから」(45歳/男性/会社員)
坂本冬美は、3月に新曲『浪花魂』をリリース、全国各地でコンサートも開催した。
『紅白歌合戦』は37回目の出場となるベテラン歌手で、1996年に『夜桜お七』で紅組トリを務めた。また、2024年は被災した石川県輪島市からの中継で『能登はいらんかいね』を熱唱した。
「実力も芸歴もピカ一の歌手だから」(49歳/女性)
「締めは演歌が良い」(48歳/女性/主婦)
「ベテランだから適任」(47歳/女性/会社員)
郷ひろみは、今年70歳のメモリアルイヤーで、それを記念して5月にシングル『最強無敵のDong Dong Dong!』をリリース、10月にもシングル『ALL MY LOVE』がリリースされた。さらに、5~10月にかけて23都市36公演の全国ツアーも開催され、70歳の誕生日を迎えた10月18日と翌日の19日には2日間にわたる日本武道館公演を行い、それぞれ異なるセットリストで計70曲を披露した。
『紅白歌合戦』は今年で38回目の出場となり、歴代上位の出場回数を誇る。
「福山雅治やMISIAはこれまでもやっているので、この人の大トリが見たい」(45歳/男性/会社員)
「昔から人気のある人だからいいと思う」(33歳/男性)
「大トリは大御所がいい」(47歳/女性/会社員)
第8位(5.0%)は、氷川きよし。
氷川は、“氷川きよし with t.komuro”名義で、小室哲哉とのコラボ曲『Party of Monsters』を4月に配信。11月には4年ぶりとなるオリジナルアルバム『KIINA.』もリリースし、5月より全国ツアーも開催した。
『紅白歌合戦』へは今年で25回目出場で、紅組・白組の枠を超えた「放送100年 紅白特別企画」に出場。放送の歴史を彩った先達の名曲をカバーする。2008年には、『きよしのズンドコ節』で大トリを務めている。
「歌がうまいし盛り上がる」(26歳/男性/会社員)
「力強い歌声と乗り越えてきた人生が最後のトリで最も輝くと思う」(44歳/女性/会社員)
「どの世代でも知っているから」(46歳/男性/経営者・役員)
「長く演歌を支えてきた人だから」(48歳/女性)