■『ちょっとだけエスパー』にモヤモヤ指摘も…それを上回る宮崎あおいの存在感
たとえば、未来で四季(宮崎)が死亡した崩落事故はかなり大規模なものだったが、この事故がなぜ発生したのかは全く触れられていない。
また、メインキャラクターの1人で高校生の紫苑(新原泰佑/25)は、自分の父親が文太のエスパー仲間・桜介(ディーン・フジオカ/45)だと最後まで知らないままだったり、あえてかもしれないが語られていない部分が多い。
《ちょっとだけエスパー最後まで見たんですけど、ふわっとした謎が残ってないです?》
《ー面白かったけどいろんな謎を説明ないまま終わりになったのなんか広げた風呂敷を畳まないみたいで気持ち悪くない?》
《苗字表記がないのはあえての演出だと思っていて何か謎が明かされるのでは?って深読みしてたが何も無かった。あと横領した情報以外の文ちゃんの過去ももっと掘り下げるかと思ってたのも無かった》
そんな声もある『ちょっとだけエスパー』だが――それだけにヒロインの宮崎あおいの存在は、視聴者にとって大きかったようだ。
《宮崎あおいさんの魅力全開だった》
《はじめから最後までは宮﨑あおいが可愛すぎた。ラストのデコ出しは反則》
《流し見だったから、結局最後の最後まで意味分からんかった ここまで話に惹きつけられなかったのに、完走できたなんて初めて宮﨑あおい凄い》
《終わり方はモヤっとするけど、3か月間、宮﨑あおいからしか得られない養分を摂取できたので良かった。ビジュアルが本当良い》
《途中から私も桜介(ディーン・フジオカ)みたく考えること放棄して柴犬佐助と遊びたくなったわw 考察は皆さんにまかせます!(丸投げ)全9話で「宮﨑あおい可愛い…」って何回思ったことか…完璧なディレクションだったなぁ。襟が大きいコート可愛かった!》
《宮崎あおいちゃんが可愛すぎることを改めて認識したドラマでもあった》
といった、宮崎を絶賛する声が多く寄せられている。
そんな宮崎の私生活を巡っては、2017年12月に俳優・岡田准一(45)と結婚し、18年10月に第1子男児の出産を発表。そして、今年に入ってから第4子を出産していたことが女性誌に報じられた。
「宮崎さんはここ数年、育児のために俳優活動をセーブしてきた感じがありますが、可愛らしいビジュアルは全くの衰え知らずでしたね。そして、終盤、真相が明らかとなってから文太(大泉)や兆(岡田)と対峙する場面などもそうですが、最後まで主役食いとも言える圧倒的な演技力も健在でした。さすが、2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』で主演を務めた名女優ですよね。
『ちょっとだけエスパー』は、宮崎さんにとって13年ぶりの民放連ドラ出演作でしたが、彼女の新たな代表作の1つになったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
『ちょっとだけエスパー』で大活躍を見せた宮崎は、2026年1月4日放送開始予定の仲野太賀(32)主演の大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも織田信長の妹・お市役で出演する。今後、ますます宮崎の注目度は上がりそうだ。