待ちに待ったお正月休み。実家で親戚一同が集まる家庭も多いだろう。一方で、「甥や姪が中学生になったらいくら渡せばいいのか」「高校生に1万円は渡しすぎなのか」など、『お年玉』にまつわる悩みの種を持つ人も少なくないはず。
そこで今回は20~60代の男女100人を対象に「小・中・高・大学生のお年玉」についてアンケートを実施、各世代の相場について調査した。(自社リサーチ)
■幼い時期は控えめに
小学生には1位「1000〜3000円未満」(47%)、2位「3000〜5000円未満」(34%)、3位「〜1000円未満」(10%)という結果に。
「小学生から高額なお年玉をあげるとそれが基準になってしまうから」(53歳/男性/会社員)
「小学生はほとんどが親に渡るから少なくてよい」(43歳/女性/医療・福祉)
「小学生なら親が管理すると思うし、ほかの親戚からももらうと思うから」(56歳/女性/専業主婦)
「あまり高額な金額を渡すと、簡単にお金をもらえるものだと思うのではないかと思うから」(56歳/女性/無職)
「小学生は文房具や漫画、お菓子をいくつか買えるくらいでちょうどいいと思うから」(37歳/女性/教育業)
後の金額が上がっていくことを考慮して、幼い時期は控えめにする人が多いようだ。