■「あげなくてもよいのでは」という回答も
大学生は1位「10000円〜30000円未満」(48%)、2位「5000〜10000円未満」(32%)、3位「3000〜5000円未満」(10%)に。
「美容やファッションに興味を持っていて、欲しいものもそれなりの値段がするだろうから」(46歳/女性/製造業)
「大学生は、あげません」(55歳/男性/商社)
「大学生はそのくらいは必要だと思うから」(51歳/女性/パート)
「大学生だと、欲しいものの値段が高くなるイメージだから」(50歳/女性/商社)
「最近は物価高なので少し多めなほうが良いかと思ったので」(47歳/男性/不動産)
1万円以上が約半数となった一方で、アルバイトで自分でも金銭を稼げるようになったことから「あげなくてもよいのでは」という回答も見受けられた。
結果として、学年が上がることに段階的に金額も引き上げる傾向が見られた。しかし、物価高や子どもたちの生活スタイルの変遷もあり、その正解は家庭や関係性によるものが大きいだろう。無理のない“気持ち”として渡すのが今の「お年玉」の形と言えるだろう。