■携帯電話関連など欲しいものが増える

 続く中学生。1位に「3000〜5000円未満」(42%)、僅差の2位は「5000〜10000円未満」(40%)、そして3位は「1000〜3000円未満」(9%)。

「中学生以上は買いたいものが増えるから」(45歳/女性/専業主婦)

「中学生になると携帯電話関連など欲しいものが増えると思って増やしました」(53歳/男性/無職)

「学年が上がるにつれて必要なお金が増えるから」(28歳/男性/アルバイト)

「中学生はおもちゃ以外にCDなどちょっと高いものを買いたいという気持ちがあります。暴走して好きなものを買って、お金を失ってもそれは自己責任の段階です」(51歳/女性/無職)

 小学生と比べ、欲しいものの価格が上がることを考慮して設定しているという声が目立った。

■交際費増えるも「上限1万円」が多数

 高校生は1位に「5000〜10000円未満」(46%)、2位「10000円〜30000円未満」(27%)、3位「3000〜5000円未満」(19%)という結果。

「高校生くらいだと外食もするだろうから少し多めにするようにする」(54歳/男性/経営者)

「大人になるにつれて交際費等もかかるから」(51歳/女性/無職)

「高校生になると友人との交際範囲が広がるし、使う金額も増えるので」(59歳/男性/無職)

「高校生ぐらいになるといろいろ欲しいものがあると思うので」(57歳/女性/専業主婦)

「学年×1000円で上限1万円」(58歳/男性/製造業)

 “モノ消費”に加え、交際費に使われることを考えて、やや高めに設定する人が多い結果となった。