12月18日、俳優の米倉涼子(50)の自宅マンション前に多くの報道関係者が詰めかけるという事態が発生し、物議を醸すこととなった。
米倉を巡っては10月11日配信の『週刊文春 電子版』(文藝春秋)が、8月20日に自宅マンションで麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部、通称・マトリによる家宅捜索が行なわれ、複数の違法薬物が押収された可能性があること、マトリが本格的な捜査を進めていると報じた。
「今回、捜査当局に動きがあるという情報が流れ、各社の取材陣が米倉さんの自宅マンション前に駆けつけたと見られています。10月の文春報道から約70日、当時も自宅前に報道陣が詰めかけましたが、ここにきて再び報道陣が集結するという騒動があったと。
交際中で、米倉さんの自宅マンションで半同棲状態にあったアルゼンチン人ダンサーのA氏が重要人物だとも報じられていますが、いまだ日本に戻ってきていないと見られています」(ワイドショー関係者)
A氏は米倉がアルゼンチンタンゴを習い始めたときの講師で、2019年の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に米倉が出演した際にはA氏も登場していた。
A氏は都内のダンススクールで定期的に講師を務めているが、8月22日にスクールのブログで《Aちゃんの行ってらっしゃいミロンガです》(編集部注:実際にはA氏の愛称が記されている)として、A氏を送り出すための「Farewell Milonga(※ミロンガ=タンゴのダンスパーティー)」が行なわれ、この後に日本から出国したことになる。
A氏の海外渡航の目的は記載されていないが、タイミングとしては米倉のマンションに家宅捜索(※8月20日)があった直後ということになる。
「本来でしたら10月10日のレッスンでA氏は復帰する予定だったそうですが、同月6日になって帰国が延期に。同12日のブログには日本への帰国がキャンセルになった説明があり、インドネシアでの仕事が終わる頃、A氏の父親の病状が悪化したと連絡が入り、さらに父親の面倒を見ていた妹も体調を崩して入院をしたそうで、慌てて母国に帰国したといいます。
それから2か月以上、まだ父親と妹の病状は深刻ということでしょうか……。現在もアルゼンチンに滞在している可能性が言われていますね。
そんななか今回、当局に動きがあったと見られていますが、これは当局がまだあきらめていないということではと言われていますね。ただ、A氏が日本に戻ってこない限り事は進展しないとも見られています」(前同)