12月21日放送『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は番組30周年特別企画として、これまで番組で紹介してきたグルメを一挙50連発……したものの、画面に映し出された元TOKIOのメンバーは城島茂(55)と松岡昌宏(48)だけだった――。
5月にコンプライアンス違反が発覚し降板した国分太一(51)の“何”が問題だったのかは謎のまま番組が継続している状態だが、一方で地に足をつけて新たな道を歩んでいるのが、2018年にグループを脱退した山口達也氏(53)だ。
18年4月に酩酊が原因で不祥事を起こし、また強制わいせつ容疑で書類送検されたことで、芸能界を引退。酒でトラブル沙汰になったにもかかわらず、その2年後には酒気帯び運転で逮捕された。
その後は、アルコール依存症の専門病院による治療や自助グループでの出会いが転機となり、23年3月19日に株式会社山口達也を設立。アルコール依存症であることを公表し、断酒を続けている現在は全国を飛び回り、アルコール依存症および依存症全般に関する講演活動を行なっている。そんな彼の近況が12月23日発売の『女性自身』(光文社)に報じられた。
「記事によれば、山口氏は現在、年間100本ほどにも及ぶ講演行脚をしているとのこと。実際、11月だけで15回、12月は20日までに10回をこなしています。記事では、それらの講演料を含め、年収は7000万円にのぼるのでは、という話も紹介されています」(スポーツ紙記者)
年間100もの講演を行なっているというが、山口のXでは、『依存症にならないためのメンタル維持』『ゼロからの再出発〜孤独からの脱却〜』『人生をあきらめない〜セカンドチャンスを目指して〜』といったテーマで講演していることを報告している。
「山口氏は講演に行くと毎回、会場、スタッフと一緒に写した集合写真をXに掲載し、あわせて、《私の話が参考になれば幸いです》《今感じている試練や壁をチャンスと思えるようになる事こそがセカンドチャンスに繋がると信じています》など、前向きな言葉をつづっています。全国で行なわれる講演会は参加費無料のものが多く、定員は200人〜300人ほどの会場が多いですね」(前同)