■白石聖は、『麒麟がくる』代役から飛躍の川口春奈の道を歩むか

 田中との不倫疑惑で地上波ドラマやCMから姿を消した永野は、26年配信のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演を務めることが明らかになっている。

「『僕の狂ったフェミ彼女』は不倫疑惑が報じられる前から決まっていた仕事だといいますからね。予定通りクランクインすることになったと。ただ、地上波のドラマにはまだしばらくは出演できないでしょうね……。

 一方、白石さんには大河の“次の仕事”も次々と舞い込んでいると聞こえてきています。そして、26年7月期に放送を予定しているミステリー小説が原作の注目の夏ドラマに、メインキャストとして起用が内定しているという話ですね。『豊臣兄弟!』がスタートする前に次の大きな役が内定するとは、あらためて大河の強い影響力を感じさせますよね」(前出の芸能プロ関係者)

“大河の代役”といえば、川口春奈(30)が20年の『麒麟がくる』で、放送開始直前に降板となった沢尻エリカ(39)の代役で織田信長染谷将太/33)の正室・帰蝶(濃姫)を演じ、その後、国民的女優へ成長を遂げた例もある。

「12月2日に発表された『2025タレントCM起用社数ランキング』では、川口さんが21社で3年連続1位。『麒麟がくる』以降の活躍は目覚ましいですよね。

 白石さんも放送開始前から新規の仕事が動いているようですし、『豊臣兄弟!』で素晴らしい演技を披露すれば、さらにオファーが殺到するのは間違いないでしょう。

 白石さんは26年で女優歴10年。23年には北村匠海さん(28)主演のNetflixの大型ドラマ『幽☆遊☆白書』にも主要な役で出演するなど実績も十分。透明感あふれるルックスはやはり特別ですし、今後、川口さんのような国民的女優になる可能性も十分にあるのではないでしょうか」(前同)

 仲野、池松という30代の演技派がメインを張る『豊臣兄弟!』では、白石の活躍にも注目だ。