俳優の仲野太賀(32)が主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送開始が2026年1月4日に迫っている。
同作は、強い絆で天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下克上を描くサクセスストーリー。仲野が主人公・豊臣秀長(小一郎)を、池松壮亮(35)が秀長の兄で天下人となる秀吉(藤吉郎)を演じる。
「12月21日には2分版の予告映像が公開され、大河ファンの期待は高まっていますよね。そんななかにあって注目の存在は、永野芽郁さん(26)の降板を受けて代役として出演することになった白石聖さん(27)ではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
白石は、仲野演じる小一郎の幼馴染で“初恋のひと”であるオリジナルキャラクターの直(なお)を演じる。
本来、直役には永野の起用が決まっていたが、今春、『週刊文春』(文藝春秋)が、永野と俳優の田中圭(41)との不倫疑惑を報道。本人たちと双方の事務所は不倫関係を否定したものの、2人が密着するツーショットや2人のものだとされる生々しいLINEのやりとりが掲載されて批判が殺到。
永野と田中をCMに起用していた複数のスポンサー企業が画像や動画をホームページなどから削除する事態に発展し、さらに『豊臣兄弟!』の公式サイトでも《永野芽郁さんの所属事務所から、5月18日、出演を辞退したいという申し出がありました。NHKとして検討した結果、この申し出を受け入れることと決定しました》と発表された。
「永野さんの降板発表からほどなくして白石さんが代役を務めることが決まりました。彼女は25年5月11日に戸田恵梨香さん(37)や有村架純さん(32)などの一流女優が多数所属する芸能プロダクション・フラームへ移籍していますが、事務所移籍のタイミングでスケジュールもたまたま空いていたそう。『豊臣兄弟!』のクランクインまでも時間がなく、そうした状況も重なって一気に起用が決定したといいますよね。
同じ事務所の吉岡里帆さん(32)も『豊臣兄弟!』にメインキャストとして出演していますし、戸田さんは19年のNHK連続テレビ小説『スカーレット』で、有村さんも13年の朝ドラ『あまちゃん』でブレイクし、17年の朝ドラ『ひよっこ』でヒロインを務めるなど、“NHKのフラームへの信頼は絶大”と言われています。そういった関係性もあり、白石さんが永野さんの代役にすぐに決まったと言われていますね」(前同)