■ドラマに冠番組2本……相葉雅紀はテレ朝にどハマり

 同じテレビ朝日では、10月23日から相葉とヒロミ(60)の冠番組『相葉ヒロミのお困りですカー?』もスタート。日本全国の“お困りごと”を解決するため相葉とヒロミが汗をかき、泥にまみれて全力でお手伝いするという内容で、

《お困りですカーの相葉ちゃんとヒロミさんの頑張りみたら私も頑張らなきゃって思って張り切って庭掃除やったら腕パンパン!》
《お困りですカー やっと見終わった 指揮したり高所作業するスーパーアイドル相葉ちゃんカッコよかった》

 とこちらも好評だ。

「12月14日には、こちらもテレ朝の人気番組『相葉マナブ』の1年ぶりとなる2時間SPが放送され、19時台にはテレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率が3.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。若年層の数字であるコア視聴率がなかなか取れないテレ朝の番組にあって、同番組は驚くような数字を叩き出したんです。今後も番組は安泰でしょうし、ますます人気になっていくのではないでしょうか。

 ドラマ『大追跡』も『お困りですカー』も『相葉マナブ』もテレ朝の番組で、相葉さんはテレ朝にどハマりしていますよね。同局内での評価は高く、絶対的な存在になっているといいます。さらにフジテレビの音楽特番『FNS歌謡祭』のMCも就任当初は心配されましたが、出演者への優しい対応など最近は司会進行ぶりも高評価されていますよね」(前出の芸能プロ関係者)

 土曜日ゴールデンに放送される『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)も堅調で、11月15日の2時間SPの世帯視聴率9.1%、個人視聴率5.6%、コア視聴率3.0%だった。

「世帯・個人・コアとすべての数字が高く、世代を問わず多くの人に見られていることがうかがえます。幅広い世代に愛されるのが、相葉さんの強みではないでしょうか。6月12日には第2子が誕生したことも報じられ、パパになって今まで以上に幅広い層の支持を得ているとも言えそうです。『みんなの動物園』も『FNS歌謡祭』も『相葉マナブ』も幅広い世代に見てもらいたいという意図で制作されているような番組ですよね。

 相葉さん含め、嵐のメンバーたちは今、来年のラストツアーに向けて歌やダンスなどの準備を進めているはず。ファンに向けて素晴らしいラストライブを見せてくれるでしょうが、嵐復活の立役者とされる相葉さんは、嵐活動終了後の来年6月以降も、順風満帆なタレント生活を送ることになりそうですね」(前同)

 テレ朝で無双し、ドラマもバラエティも司会業も高評価を得る相葉。そして、全世代から愛される彼は、まさに国民的タレントと言えそうだ――。