■松岡昌宏はYouTubeで国分太一と共演示唆

 一部には『鉄腕DASH』が終われば、自然やSDGsなど、同じようなテーマを踏襲した新番組が検討されているという報道もある。

「『鉄腕DASH』と同じように、子どもたちやその親御さんに見てもらえる自然と共存する番組だったら番組スポンサーにも説明がしやすいでしょうし、そうした番組はスポンサーのウケもいいでしょうからね。そういった新番組が立ち上がった際には、森本さんはメイン出演者の1人になり得るでしょうね。

 すでに『鉄腕DASH』に出演していて経験も豊富ですし、番組視聴者からの信頼感もあるでしょう。そして、自身のYouTubeチャンネルでも加藤氏とアマゾンを訪れるなど、自然が本当に好きなのが伝わってきますよね。森本さんは個人事務所『株式会社Taro’s(タロズ)』を設立していますが、YouTubeは個人事務所をベースにやっていくのではないでしょうか。

 アマゾンに行くにはお金もかかりますし危険もある。そんなリスクを承知の上でYouTubeチャンネルを立ち上げたのは、それだけ自然と触れ合うのが好きだからですよね。

 そして、森本さんのYouTubeが盛り上がっていけば、YouTubeで松岡さんらとコラボする展開もあるでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 松岡は自身のYouTubeチャンネル『松岡のちゃんねる』の登録者数は31.2万人。20万~60万回再生といずれの動画も一定の再生数を誇っており、今後、注目度はより増していきそうだ。

 そんな松岡は9月17日に更新したYouTube動画で国分に言及。「会社は変わるけど、一緒にやることはできるわけだから。YouTubeに出てもらってもいいし、YouTubeをやってもいいし、生配信してもいいし」「(復帰にあたって)俺が役に立つなら、いくらでも使ってくれればいいし」と明かしていた。

「『週刊新潮』のインタビューでもYouTubeで国分さんと共演する可能性があるとも語っていましたよね。12月25日には、国分さんが日本弁護士連合会(日弁連)に申し立てていた人権救済が認められなかったことが明らかになり、あらためて地上波への復帰は厳しくなった感じですよね。かねてより、国分さんがキャンプYouTuberとして再始動するという報道もありましたが、それもリアルになってきたと言えるのかもしれません。

 今後国分さんは、自身のYouTubeチャンネルを立ち上げたり、松岡さんのチャンネルで再起を図るということも考えられる。そうなると森本さんのチャンネルとのコラボする可能性はあるでしょう。松岡さん、国分さん、森本さんが揃えば、実質、『鉄腕DASH』のようなコンテンツになりますし、番組ファンの受け皿にもなります。

 昨今はメディアのあり方も変わり、YouTubeの番組にもスポンサーがつくこともありますからね。『鉄腕DASH』のようなコンテンツだったらスポンサーになりたいという企業は少なくないはず。

 30年続く『鉄腕DASH』がどうなるか分からない状況にありますが……立ち上がるかもしれない新番組、そして元TOKIOとのYouTubeでのコラボも含めて、『DASH』界隈では森本さんが中心人物の1人になっていきそうですね」(前同)

『アマゾン森本チャンネル』の登録者数は早くも約15万人に達している。『鉄腕DASH』ファンからも“TOKIOの正統後継者”と称される森本に、大きな注目が集まる――。