■『ダウンタウンプラス』で『HEY!HEY!HEY!』のような音楽番組誕生が熱望されるワケ
『HEY!HEY!HEY!』は1994年10月から2012年12月まで放送された伝説的音楽番組で、15年から21年まで深夜帯や『土曜プレミアム』枠でスピンオフ番組『HEY!HEY!NEO!』も放送されていた。
「浜田さんは楽曲もリリースしていますし、音楽フェス『ごぶごぶフェスティバル』も24年から2年連続で開催。歌謡曲バラエティ『ハマダ歌謡祭・オオカミ少年』(TBS系)のMCも務めています。ただ、『HEY!HEY!HEY!』を『ダウンタウンプラス』に持ってくる、というのは難しいと見られていますね。
現状、『ダウンタウンプラス』でフジテレビのコンテンツは配信されていないことからも分かるように、フジはコンテンツを貸し出している日テレとは違って、協力的ではないと見られています。少し前に、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)のトラブルもありましたからね」(前出の制作会社関係者)
12月19日に最終回を迎えた『酒のツマミになる話』だが、終了のきっかけとなったのは10月24日放送予定だった「ハロウィンスペシャル」が、放送直前に過去回の再放送に差し替えられたことだった。
差し替え理由は千鳥・大悟(45)が松本のコスプレで出演していたことが要因。フジテレビ幹部の間で問題視され、放送日に急遽差し替えになったと複数のメディアに報じられた。フジテレビのこの対応に大悟は納得がいかず、自ら降板を申し出て10月31日に正式に番組が終了することが発表された。
「大悟さんが降板を決意するのは仕方のないことでしょうが……ただ、これで吉本、そしてダウンタウンとフジテレビの関係が悪化したとも言われていますよね。そもそもフジテレビは、25年前半の激動で大変な状態。まだ、社内整備で手一杯のところがあるようです。ですので、しばらくは『HEY!HEY!HEY!』を『ダウンタウンプラス』に持ってくることはできないと見られていると。
ですが、新たに音楽あり、笑いあり、トークありの音楽バラエティのようなコンテンツを制作・配信することはできるでしょう。
すでに加入者数50万人超の『ダウンタウンプラス』で音楽番組をやれば、アーティスト、歌手側のメリットも大きい。彼らは多くの人が見てくれる番組に出て、新曲のプロモーションをしていきたいわけですからね。それに配信サービスですから番組はアーカイブになり、時間を問わず、繰り返し見てもらえますから、宣伝効果は大きいですよね。
そしてプロモーションなのでアーティストのギャラはほぼかからない。『ダウンタウンプラス』側も制作費を抑えて番組が作れるんです。
『ダウンタウンプラス』の運営サイドでも、歌番組制作の可能性が言われていると聞こえてきています。松本さんが語っているように、同サービスにはファンドから集まったという大きな制作費がある。それで、テレビの歌番組に負けない豪華なセットを作ることは可能ですよね。豪華セットで、ダウンタウンの2人がMCをやって、そこに一流アーティストが来る――それはもう、事実上の『HEY!HEY!HEY!』ですよね。
フジテレビとの現状の関係性もあり、番組タイトルなどは大きく変わることになるでしょうが、早ければ26年内にもダウンタウンによる新たな音楽番組が生まれるかもしれない――と、期待も含めて言われていますね」(前同)
次々と新たなコンテンツが配信される『ダウンタウンプラス』。芸能界からも熱望する声が上がる『HEY!HEY!HEY!』のような音楽バラエティ番組の誕生や、いかに――。