■「残念だった大河ドラマ」、「もう一つと感じた」のは
第5位(5.0%)は、井上真央主演『花燃ゆ』、堺雅人主演『真田丸』。
2015年放送の井上真央主演『花燃ゆ』は、幕末の志士を育てた吉田松陰の妹・文の生涯や家族の絆、松陰の主宰する松下村塾の弟子たちとの交流を軸に、ホームドラマ的視点も交え、幕末から明治維新へ向けた激動の時代を描いた。
東出昌大、高良健吾、賀来賢人などの当時旬の若手俳優が共演し、「イケメン大河」「セクシー大河」などのキャッチコピーがつけられたが、これに拒否反応を起こした視聴者もいたようで、視聴率は苦戦を強いられた。
「主人公がほぼ飾りのような感じで、他の人の話という印象だった」(40歳/男性)
「印象が薄い大河だった」(51歳/女性/会社員)
2016年放送の堺雅人主演『真田丸』は、三谷幸喜氏が脚本を担当。堺演じる、信州の小さな領主の家に生まれた戦国時代の武将・真田幸村(信繁)が、戦乱の荒波に翻弄されながらも、家族とともに知恵と勇気と努力で戦国の世を必死に生き抜く姿を描き、父・昌幸を草刈正雄、兄・信之を大泉洋が好演した。
しかし、ナレーションだけであっけなく死ぬ“ナレ死”の多用、登場人物の現代的でコミカルなせりふ回しが賛否を呼んだ。
「キャストがちょっと違うと感じたところがあった」(51歳/女性/主婦)
第4位(6.0%)は、柴咲コウ主演『おんな城主 直虎』。
2017年放送の柴咲主演『おんな城主 直虎』は、戦国時代に男の名で家督を継いだ井伊家の女領主・直虎が、勇気と知恵を振り絞って仲間とともに運命を切り開いていく姿を描いた。
故・三浦春馬演じる井伊直親、高橋一生演じる小野政次といった幼馴染と織りなす三角関係も見どころの一つだったが、大河ドラマとしては物語が軽く感じられたという視聴者もいた。また、「直虎は実は男だった」という新説が発表されたと放送前に報じられたことも話題になった。
「史実と創作の差が分からなかった」(61歳/男性/会社員)
「設定など、もう一つと感じてしまった」(53歳/男性/会社員)
■「残念だった大河ドラマ」ランキング
1位 松本潤『どうする家康』
2位 中村勘九郎・阿部サダヲ『いだてん~東京オリムピック噺~』
3位 横浜流星『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
4位 柴咲コウ『おんな城主 直虎』
5位 井上真央『花燃ゆ』
5位 堺雅人『真田丸』
7位 長谷川博己『麒麟がくる』
7位 小栗旬『鎌倉殿の13人』
9位 福山雅治『龍馬伝』
9位 松山ケンイチ『平清盛』
9位 吉高由里子『光る君へ』