■“特別な存在”のTOKIOと山口達也のことは絶対に見捨てない
ジュリー社長にとって特別な存在だとされるTOKIOの元メンバー・山口達也氏(51)は、3月24日に公式ツイッターを開設するとともに「株式会社山口達也」を設立したことを報告。
この度はたくさんのメッセージを頂戴し、心より感謝申し上げます。ご意見ご要望をいただきました事により、より方向性に広がりを見出す事が出来ました。
— 山口達也 (@yamaguchi_inc) March 26, 2023
いただくチャンスに感謝をし、地道に私らしく活動して参りますので宜しくお願いいたします。
温かいコメント、大変恐縮です。 pic.twitter.com/hOgpEIlldZ
会社の登記簿によると、設立は2022年6月10日で資本金は200万円。本店は東京・赤坂に置いており、取締役は代表取締役の山口氏本人のみだ。
「関係者の間では“本店を赤坂にしたのは意味深”と話されています。ジャニーズ事務所本社は2018年に東京・乃木坂に移転しましたが、それ以前は赤坂に本社がありましたからね。原点回帰という想いも込めたのかもしれません。
その『株式会社山口達也』の窓口を担当しているのは、かつてジャニーズ事務所に勤めていたAさんという人物なんです。Aさんは生前のメリー喜多川名誉会長(享年93)の側近だったという方。当然、ジュリー氏とも深い関係があるでしょうし、やはり彼女は山口さんの動向を気にかけていると言われています。
山口さんは2度に渡ってとんでもない不祥事を起こしてしまいました。完全に縁を切られてもおかしくありませんが、ジュリー氏は最後まで彼を見放すことはないと言われ、あらためて“TOKIOは特別”だということがうかがえますよね」(前出の芸能プロ関係者)
■キンプリも強く推されていたが……
ジュリー氏は、関ジャニ∞もデビューから現在まで育成やプロデュースを手掛けている。関西ジャニーズJr.のトップもジュリー氏で、彼女のもとで大倉忠義(37)と横山裕(41)が関西Jr.やなにわ男子の育成やプロデュースを担当している。
「そういった関係もあって、なにわ男子を猛プッシュしているんでしょう。ただ、それ以前は実はKing&Princeを推していたんです。ところが退所する平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)はジャニー喜多川氏(享年87)の遺志も尊重するかたちで、あくまでも海外にこだわった。
ジュリー氏にしてみれば“3人に裏切られた”という思いもあったのかもしれません。そのショックは大きく、よりなにわ男子を推す体制になったのではないかと言われています」(前同)
ジャニーズ事務所に残る永瀬廉(24)と高橋海人(24)は、続々と仕事が決まっている。
2人は4月12日より『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)の新MCに就任。高橋は4月9日スタートのドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)でSixTONESの森本慎太郎(25)とともにダブル主演を務める。
永瀬は4月23日スタートの日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に出演するほか、11月10日公開予定の主演映画『法廷遊戯』も控えている。4月6日からは月イチレギュラー『とまどい社会人のビズワード講座』(Eテレ)もスタートした。
事務所に残ることを選んだ永瀬と高橋は、今まで以上に推していくつもりだということがうかがえる。