厚生労働省によれば、2025年に「75歳以上の人口が全人口の約18%」「2040年には65歳以上の人口が全人口の約35%」になる推計だと発表している。少子化もあり、これから老後を迎える世代はそれに備える蓄えが必要になるだろう。

 ここ数年続く物価高もあり、家計事情はまだまだ厳しくなりそうな見込みもある。これまで老後資金については“夫婦で2000万円”というのが定説だったが、実際のところはどうなのだろうか。今回は50~60代の既婚女性100人に「家庭の老後資金事情(金額)」についてリサーチ。現在のその金額についてどう考えているかも聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位には、100万円以下、5001万円以上という両極端な金額が同率でランクイン。

 まだ子育てや住宅ローンがかかり、老後のための貯蓄や対策に回せないという家庭も多く、現時点では「100万円以下」という声も多かった。

「今は教育費が優先」(50歳/女性/主婦)

「全く貯金がないので老後のことをとても不安に考えている。これから少しでも貯金を始めていこうと思っている」(52歳/女性/主婦)

「投資などで、これからもっと増える予定」(58歳/女性/主婦)

「たくさん貯めないと安心できないので不安」(51歳/女性/主婦)

「到底足りないが、どうしようもない」(65歳/女性/主婦)

「給与から貯金するのはなかなか難しい」(53歳/女性/主婦)

「もう諦めている」(69歳/女性/主婦)

 一方で、かなり余裕があると思われる「5001万円以上」と答えた人たちは……。

「インフレもあり、年金も頼りにならないので、できる限り貯めておきたい」(56歳/女性/パート・アルバイト)

「夫婦で施設に入居することになれば、まだ足りないような気がする」(66歳/女性/主婦)

「老後、旅行三昧するために、これぐらい必要」(53歳/女性/会社員)

「子どもが小さいので、もっと増やしておきたい」(53歳/女性/主婦)

「のんびり暮らしたいので、生活費が足りるのかよくわからない」(62歳/女性/主婦)

「これからもコツコツ貯めていきたい」(64歳/女性/パート・アルバイト)