■木村拓哉『教場-0-』に勝てる?
このほかにも、光石研(61)、薬師丸ひろ子(58)、 坂井真紀(52)、藤井隆(51)など、ベテラン勢も充実。また、山里と若林が好きになる、ヒロイン的な役をNMB48・渋谷凪咲(26)、中田青渚(23)が演じ、内向きになりがちな主人公たちに、明るく花を添えてくれそうだ。
「そして、最後がタイミングの良さです。お笑い芸人がドラマに関わると、どうしても“お笑いだけど”よく出来ている、というイロモノ扱いされた評価が入りがちですが、同枠で前期放送された、バカリズム(47)脚本の『ブラッシュアップライフ』の大ヒットで、その偏見はなくなりました。
そのため、山里と若林がモデルでも、フラットな気持ちで見てもらえるはずです。また、プロデューサーを『野ブタ。をプロデュース』などの人気ドラマを手掛けた河野英裕氏、脚本を『泳げ!ニシキゴイ』の今井太郎氏が務めるなど、スタッフも実力者揃い。ドラマの内容は良いはずなので、ヒットする可能性は高いです」(同上)
春ドラマは、木村拓哉(50)主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)、福山雅治(54)主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)など話題作が多い。そんな中、『だが、情熱はある』は意外なダークホースかもしれない。