■SixTONESのジェシーは公開説教
渡辺は自ら「あの、僕モザイクでいいです」と言いながらフリップを出すと、一人だけAを選択しており、メンバーは立ち上がって爆笑。全員正解ならオリジナルグッズ詰め合わせプレゼントだっため、木村はア然とした表情を浮かべてみせ、渡辺は「本当にごめんなさい」と謝罪し、フリップで顔を隠した。
視聴者のツイッター上の反響は、「失礼のないような言葉選びや、スタッフへの態度などを優しく教えたり、忙しい時間の中でも合間を縫って撮影に参加したり、本当に良き先輩……。キムタクが後輩たちに慕われる理由が分かる」など、ダメ出しも含め、Snow Manへの対応に感謝していた。
木村は緊急参戦ながらも、『モニタリング』でのドッキリ仕掛け人を経て、『それスノ』でも積極的に企画に参加したうえ、しっかえりとメンバーをイジっていた。主演映画の宣伝のため年末年始のテレビ出演が相次ぎ、ジャニーズの後輩との共演が多かったが、Snow Manには特に愛を感じた。
同じ『モニタリング』のドッキリ企画で、仕掛け人として絡んだSixTONESのジェシー(26)には、スタッフに対する口の利き方が悪いなど、木村は厳しく指導している。「公開説教に見えた」という声があがるほどで、Snow Manのメンバーとの対応とは、明らかな違いが感じられた。
「Snow Manは滝沢秀明氏の退所後、後を継いだ『滝沢歌舞伎ZERO』の終了で、退所もウワサされていました。でも今回のさまざまな番組での木村の入れこみぶりを見るかぎり、退所はないでしょうね。今回の共演は、Snow Manが事務所を背負って立つ存在になると、ジャニーズ事務所全体が認めたようなものだと思いますよ」(芸能関係者)
King&Princeが、平野紫耀(25)ら3人の脱退によって、グループとしての活動が縮小されるであろう今年。Snow Manが若手ナンバーワンとして、ジャニーズ事務所を引っ張っていく存在になることは間違いない。木村の愛あるふるまいは、そのことを明確に示していたのだろうーー。