木村拓哉(50)主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)が4月10日に放送スタート。赤楚衛二(29)や北村匠海(25)など、豪華な共演陣が話題になっている。
同ドラマは、長岡弘樹氏による警察学校を舞台とした日本の警察小説『教場』シリーズが原作。冷徹で“最恐”の教官・風間公親(木村拓哉)が警察学校に赴任する以前の、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれ、シリーズの原点で始まりとも言える物語となる。
豪華な共演陣は、捜査を通じて必要なスキルを学ばせる刑事育成システム「風間道場」で、風間とバディを組む新人刑事として、赤楚と北村のほかに、新垣結衣(34)、白石麻衣(30)、染谷将太(30)が出演。風間が所属する神奈川県警の捜査一課では、調査官を小林薫(71)、事務員を堀田真由(25)が演じる。
「本作は木村拓哉が主役ですが、シリーズ1や2で訓練生が裏主役だったように、今回もサブキャラの新人刑事が裏主役となるでしょう。本筋で風間の過去を描きつつ、それに絡む各話のエピソードでは、訳ありの新人刑事それぞれがメインで描かれるはず。
木村が高校のボクシング部のコーチ兼非常勤講師を演じた、22年4月期放送のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)でもそうでしたが、指導する立場の木村は一歩引いた役回りになると思われます」(ドラマライター/ヤマカワ)