■メジャー志望の佐藤に藤川監督が漏らした意外なひと言
ーー一方の阪神は、どうですか?この座談会時点では、未更改の佐藤輝明(26)が「自費キャンプか」とも取り沙汰されていますが……。
A WBC終了後に、そのままアメリカに居座る、なんて報道もあったね。
C それは、さすがに(笑)。焦点は「“2026年か27年オフのポスティング容認”の明文化」なんでしょうけど、阪神球団がそう簡単に飲めるわけがない。
B ここで折れたら、同じくメジャー志望を公言している才木浩人(27)や森下翔太(25)が「俺も」となるのは確実ですからね。
A 実際、才木は「俺のほうが先だったのに」とヘソを曲げてるんでしょ? そうなったらチーム崩壊だよ。
C 代理人のノバック氏はアメリカの資格で日本を拠点に活動する弁護士のようですが、正直、知名度はいま一つ。日本流の押し引きがヘタクソな気がしますね。
A 球団社長は「取材は受けへん。悩んでノイローゼになりそう」と音を上げて、球団広報を通じて取材禁止令を通達してきた。
B そうなんですよ。僕の友達の在阪記者が「だったら容認してやれ」と広報に詰め寄ってました(笑)。
C 藤川球児監督が「俺はテルを支持する」と言ってるのも、問題をややこしくしてる原因とも思いますね。
A 出た、球児のカッコつけ! 彼は、ドラ1・立石正広(22)が肉離れで離脱した際も、「合同自主トレに満足できているかを選手にヒアリングすべき」と選手目線で発言している。あんなのも、球団側にしたら、「おまえはどっち側から発言してんだ」って話だよね。
C 確かに、右も左も分からない新人任せでは、調整も不安な実情がある。監督自身は建設的な提言のつもりでしょうけどね。
B 藤川監督は去年も金村曉コーチと衝突したし、頑ななんですよね。
A だからこそ、各所との折衝役として和田豊ヘッドが呼ばれたと。戦力的に死角はないから、チーム内の和を大事にしてほしいね。
ーーそれ以外のセ・リーグ4球団については。
A バンテリンドームに『ホームランウィング』を新設する中日が面白い。
C 外野フェンスが最大6メートル前に来れば、野球が変わる。新外国人のサノー(32)はもちろん、鵜飼航丞(26)、石川昂弥(24)のどちらか一人でも覚醒すれば、V争いもあるでしょう。
B 投手陣はずっといいですからね。ボールの違いなどでWBC後に調子が狂う選手も多いだけに、キーマンの松山晋也(25)が選外になったのは、チームにとってはプラスですよ。
C あと、広島が楽天入りの前田健太(37)にオファーを出さなかったのは、元女子アナの早穂夫人がチームの“奥様会”でデカい顔をしすぎてて、総スカンを食らっていたから、という話が……。
A 鈴木清明本部長なんかは、そういうの一番、嫌いでしょ。マエケン本人は「戻りたかったのに」的な発言をしてたけど、すでに東京住まいって時点で、“広島愛”は感じないしね。
B 横浜の内部が心配です。筒香嘉智(34)、柴田竜拓(32)、山崎康晃(33)ら、初めてCS進出を果たした17年度を知る選手たちがそろって、契約更改でチームの緩さを指摘したんです。
C エースの東克樹(30)も「スマホ触りながらストレッチしてる奴がいる」と愚痴ってました。
A そうなのか! かつて巨人から横浜に移籍してきたNが、チームの緩い雰囲気に「引退するまでの楽園だ」って嘯いてたけど、暗黒時代に逆戻りするかもな。
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