■“三笘の兄”は役名ではなく当時のキャラ名がトレンド入り

 瓜原(赤楚)は、日中(内田)を犯人と断定し、彼女の勤務している百貨店で漆のお椀を見て「色に温かみがある。人間の血みたいだ……」とカマをかけたつもりだったのだが、実際は日中に冷ややかに見下されており、

「あなた、お椀見て血の色だとか言って私の反応見てたけど、バカバカしくて笑いそうになっちゃった」

 と、取り調べ中に瓜原を嘲笑。さらに、まだ瓜原が指導官から独り立ちできていないことに気付くと、

「君仮免みたいなもの? 大変ね」「頑張ってね、仮免刑事さん。これ(紙コップ)捨てといてくださるぅ?」

 と、とことん挑発する悪辣ぶりを披露したのだ。

「また、『教場0』には、ジャニーズWESTの濱田崇裕さん(34)演じる“たたき上げの苦労人刑事・谷本進一”とコンビを組んでいる、“お金持ちのボンボンでエリートの尾山柔”というレギュラーキャラクターがいます。第1話ではそこまでの活躍はなかったのですが、尾山を演じている俳優も、やはり戦隊出身の結木滉星さん(28)なんです」(前出の女性誌ライター)

 
 
 
 
 
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※画像は久保田悠来の公式インスタグラム『@yuki_kubota.0615』より

 結木は、2018年2月~2019年2月に放送していた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)にて、“朝加圭一郎/パトレン1号”というキャラクターを演じていたことで知られている。

 歴代の戦隊レッドでも特に人気の高いキャラクターで、今回も“結木滉星”ではなく、当時の役名の“朝加圭一郎”の名前がツイッタートレンド入りを果たしたほどだ。

「ちなみに、結木さんはサッカー日本代表の三笘薫選手(25)の実兄です。昨年12月に『デイリー新潮』で報じられていましたが、『教場0』がスタートする直前の『ネプリーグ』(フジテレビ系)で結木さん本人が正式にカミングアウトしたため、旬な話題としてSNSで盛り上がりを見せていますね」(前同)