杉咲花(28)主演の連続ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ系/水曜よる10時~)の第5話で明らかになった、主人公・文菜(杉咲)の恋愛遍歴の時間軸の仕掛けが話題だ。
同ドラマは、恋人はいるものの“きちんと⼈を好きになること”から、いつしか逃げてしまっていた27歳の小説家・土田文菜の、これまでの恋愛を振り返っていくラブストーリー。映画『愛がなんだ』をはじめ、人々の心の揺れ動きを繊細に描いてきた映画監督・今泉力哉氏が、初めて地上波GP帯の連続ドラマで脚本・監督を務める。
第5話では、文菜は大学3年のとき、不毛な恋愛をしている友人・真樹(志田彩良/26)に「今すぐ別れな」と忠告するなど、現在とは真逆の恋愛観を持っていた。ある日、文菜が同級生の佃武(細田佳央太/24)から突然、告白される。2人に接点はなかったが、文菜が小説を読みながら泣いている姿を見て好きになったという。
一度返事を保留にしつつも、映画デートなどを重ね、晴れて2人は付き合うことに。佃にとって文菜は初めての恋人で、動物園でのデート中、文菜が作ったお弁当を食べながら、幸せすぎて泣き出しまう。一方、文菜は佃が頻繁にあくびをすることが気になっていた。その後の帰り道、2人は初めてキスを交わすが……という展開。
今回、第1話で非難されていた文菜と同一人物とは思えない、杉咲が演じた文菜のピュアさは、同じ役者なのかと思うほどの落差があった。繊細な演技に定評のある細田の好演もあって、文菜と佃の、まだ若い、どうしようもない“うれしさ”と“不安”が同居する2人が描かれ、これまでで一番、共感を集める内容になっていた。