4月10日にスタートした、木村拓哉(50)主演のフジテレビ“月9”ドラマ『風間公親―教場0―』。

 本作は、若手刑事たちが木村演じる刑事指導官・風間公親とバディを組み、現場での経験を通じて成長していく異色の刑事ドラマだ。

 ポスタービジュアルに顔を連ねている“風間のバディとなる5人の新人刑事たち”は、白石麻衣(30)、北村匠海(25)、新垣結衣(34)、染谷将太(30)、赤楚衛二(29)と非常に豪華なキャストが並んでおり、第1話では赤楚演じる瓜原刑事の物語が描かれた。

 すでにトップ俳優の彼らに注目が集まる一方で、“本作がブレイクの転機になるのでは”と、特撮ファンの間で注目を集めているキャストが、サブキャラクターの刑事役で登場している。

 その俳優とは、結木滉星(28)。『教場0』では、“お金持ちのボンボンでエリート刑事・尾山柔”を演じている。常にジャニーズWESTの濵田崇裕(34)演じる“たたき上げの苦労人刑事・谷本進一”と一緒に行動をしているキャラクターだ。

 現時点ではそこまで本筋に絡んでくるキャラではないが、SNS上では第1話の段階で結木の存在はツイッタートレンド入りを果たすほどの注目を集めた。その理由は2つある。

 1つは、同日に『教場0』がスタートする直前の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に結木が出演した際、彼自身がサッカー日本代表の三笘薫選手(25)の実兄だということを、サラッとカミングアウトしたことだ。

 ちなみに、結木も少年時代はプロサッカー選手を目指していたことを明かしている。プロにはなれなかったが、2019年には小学校世代のサッカー日本一を決める大会『JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会』の応援サポーターに就任しており、現在のキャリアにもしっかりと生きていると言える。