Sexy Zone菊池風磨(28)が4月11日放送のラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)で、生まれ変わったらもう一度自分の人生を送りたいか、それとも――といったことについて語った。

 この日の放送では、菊池がYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』で、バカリズム(47)脚本のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)を見ていると話していたことを受けたリスナーから、次のメッセージを紹介。

《もし風磨くんが35歳で亡くなり、次の人生で今世と来世を選べる場合、どちらを選択されますか? 今世をやる直すことを選択する場合、来世の風磨くんはどんなことをブラッシュアップすると思いますか?》

 菊池はメインキャストを務めたドラマ『ギバーテイカー』(WOWOW)と同じ放送日時だったため、見逃し配信で『ブラッシュアップライフ』を視聴し、「めちゃめちゃハマりましたね」とコメント。

 ドラマは、安藤サクラ(37)演じる主人公・近藤麻美が若くして亡くなり、来世が自分の望んでいない人間以外の生き物になると宣告されるも、「やり直しもできますよ」という選択肢を与えられる。今世で徳を積み、自分の理想とする来世に進むことを目指す、タイムリープ系ヒューマンコメディ。

※画像は『ブラッシュアップライフ』の公式ツイッター『@brushuplife_ntv』より

■「28歳まで俺、全部やった」という自負

 菊池は「僕が35歳(※ドラマでは正確には33歳)で亡くなって、今世か来世……。ものによるよね。来世が人間だった場合はやり直さないかも。やり直さない」ときっぱり。

 そして、「なんかね……全部やった! とにかく。今のところ。28歳まで俺、全部やった。全部やったから、もういいかも。35歳か、35歳までもきっと俺、やるよ全部。そしたら“もういいかな”ってなるかも、“次の人間にやってみよう”って」と続けた。

『ブラッシュアップライフ』では、自分の知識や記憶を残したまま今世をやり直すことができるが、「それはちょっと面白そうだなと思う。物心ついた状態で赤ちゃんの頃からやり直せるっていうのは、“こんなことあったよなぁ”とか、懐かしくなる意味で1回は今世をやり直してもいいかもね」と持論を展開。

 番組スタッフから職業について聞かれた菊池は「職業……菊池風磨なんだったら、同じ職業じゃないかなぁ」とし「この人生をやり直すってことは、ちょうど俺が10代後半ぐらいでYouTubeがバコッってくる時期でしょ。いろんな今までのチャンネルとかも知ってるわけじゃん。それ全部、丸パクりして、さも“自分がやりました”の感じでやったら、とんでもないことになるじゃない――ってことを考えると、今世やり直すのもいいな」と、よこしまな気持ちも垣間見せていた。

 さらに「でもなぁ……大変だったしなぁ。楽しかったけど大変だったんだよ。大変だから楽しかったのかもなぁ……とか、そんなふうに思わせてくれるドラマだった」と、しみじみと語っていた。