「おまえとの漫才じゃなかったら、もっと早く俺は売れていたんだから!」 伝説の漫才コンビ・ツービートが“サプライズ復活”を果たした。

 今から約1か月前の2月12日、東京・浅草の『東洋館』で行なわれた「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」にビートきよし(76)がゲスト出演。久しぶりに相方と対面したビートたけし(79)は冒頭から、たけし節全開で毒づいたのだ。

「よく誤解されますけど、実はツービートって解散したわけではないんです。2人が実際に並んで立っている姿を見ると、やはり、たけしの原点がこのコンビであることを再確認させられますね」(スポーツ紙デスク)

 このイベントから数日後、本サイトは渦中のきよしを直撃した――。

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“ブランクを感じさせないトークが話題になっています”と水を向けると、「あの日はマネージャーにだまされて連れて行かれたようなものだから」と照れくさそうに笑って話し始めてくれた。

「しばらく離れていたって、あいつが何を言ってくるかは分かるよ。ずっとコンビでやっていたんだからさ。パッと話を振ったとき“このネタで来るな”というのが伝わってくるのね。その呼吸は変わらないな」(ビートきよし) 

 腎機能悪化で現在は週3ペースで人工透析を受けている、きよし。往年に比べて体重はかなり減った様子だが、その表情からは充実感がみなぎっている。

「昔みたいなテンポの速い漫才はもう無理よ。年取ると口が回らなくなっちゃうから(笑)。でも、相方と並んでしゃべると、やっぱり“安心感”があるんだよね。それに楽しいのよ。だって隣にいる俺が思わず笑っちゃうんだもん」(前同)

 コンビ結成は1972年で、漫才ブームの波に乗って大ブレイクを果たしたのが80年。ツービートの歩みはけっして順風満帆だったわけではない。

 若き日の悪戦苦闘ぶりはテレビでも度々、語られてきたがここであらためて2人の足跡をきよしに振り返ってもらった。