■小栗旬も過去ハリウッド作品で「これほどうちひしがれる経験はそうない」吐露

 異言語が飛び交い、日本とは異なる撮影環境のハリウッドの撮影現場で日本人俳優が苦汁をなめたケースは平だけに限らない。『鎌倉殿の13人』や『豊臣兄弟!』などNHK大河ドラマの常連で、日本でも屈指の実力派俳優として知られる小栗旬(43)も過去にはハリウッドの地で屈辱を味わっている。芸能プロ関係者が話す。

「2021年に公開されたハリウッド映画『ゴジラVSコング』に出演した小栗さんですが、映画完成時は当初予定されていたキャラクターから大幅に変わったものになっていた、と朝日新聞のインタビューでも明かしています。変更の大きな理由になったのは“語学力”と小栗さん自身も認めており、“海外に連れて行ってもらって、自分でしゃべれていないのは日本の俳優ぐらい”と反省し“これほどうちひしがれる経験はそうない”と話していましたね」

 異国の地に長期間滞在し、撮影スケジュールをこなすというプレッシャーがかかる環境に加え、他の出演者とのコミュニケーションが必須となり、かつそれがハイレベルで求められるというハリウッドの撮影現場。そんな厳しい環境で『SHOGUN 将軍』新シーズンの撮影に挑む日本人の俳優陣――。

 特に、オーディションの末に念願のハリウッドデビューの機会を手にした目黒を心配する声がSNS上でも目立つ。

《目黒蓮君がSHOGUN Season2のバンクーバーでの撮影を安全に無事に終え、ますます活躍しますように》
《目黒蓮さん 今は海外で「SHOGUN 将軍2」の撮影中。どうか無理せず、たまには体と心を労ってね》
《めっっっちゃ寂しいけどそれよりもケガとか体調崩さないかが心配!!! 日本から応援してるから無事に帰ってきてね》

 といった声が後を絶たない。

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「『SHOGUN 将軍』シーズン1はアメリカで制作されていながらセリフの7割は日本語でした。日本人のキャストが中心となり作品作りは行なわれるだけに、周囲の役者とのコミュニケーションには目黒さんも困らないかもしれませんが、スタッフには外国人も多い。放送回ごとに監督も変わりますが、メガホンを握るのが外国人監督ということも当然ある。そこで演出面や演技面で英語でのディスカッションができないと海外でやっていくのは難しいですよね。

 目黒さんは今、ハリウッド作品の撮影現場で日々奮闘しているのでしょうし、そうしたなかで俳優としてどんどん大きくなっていっているのではないでしょうか」

 名俳優の平でも《完全な無視》をされるというプロフェッショナルなハリウッド作品の現場。だからこそ、全世界で観られるような素晴らしい映像作品ができるのだろう。