■昭和から令和にアップデート! シン健康常識【運動編】
【昭和の常識】 運動前にはストレッチをやるべし
【令和のシン常識】 ストレッチは運動後にもやるべし
「運動後のストレッチは、疲れをリセットするうえで重要です。特に高齢者はこむら返りなどを起こしやすいので習慣としましょう」(総合内科専門医の秋津壽男氏)
【昭和の常識】 運動中に水を飲むな
【令和のシン常識】 運動中に水を飲まないのはNG
かつては「水を飲んだら余計に喉が渇く」といわれたが、そこに科学的根拠はない。現在は逆で、運動中の水分補給は熱中症予防の基本である。
【昭和の常識】 早朝ジョギングは体にいい
【令和のシン常識】 早朝ジョギングは要注意
「起床直後は血圧が上がり、血液も濃くなるため心臓発作が起きやすい。走って脈拍を上げると、心筋梗塞につながる恐れもある」(秋津氏)
【次回】60歳以上は“肉より魚”で寝たきりに よかれと思って逆効果「間違いだらけの健康公式」#02【食事・ダイエット編】では、「和食はヘルシー」「疲れたときは甘いもの」「休肝日」など、昭和の常識とされた食生活にも誤った認識があることなどを詳報する。
《#02【食事・ダイエット編】はこちらから》《#03【睡眠・入浴編】はこちらから》《#04【日常生活編】はこちらから》
岡田正彦(おかだ・まさひこ)
医学博士。予防医療学のプロフェッショナル。1972年、新潟大学医学部を卒業。新潟大学名誉教授。水野記念病院理事、水野介護老人保健施設長。予防医療学を専門とし、米国心臓学会プロフェッショナル会員。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。長年、病気を予防するための診療をおこないながら、日本人におけるがんや血管障害などの危険因子を探るための調査にも関わる。ワクチンやがんなどに関する人気著書がある。
秋津壽男(あきつ・としお)
1954年生まれの総合内科専門医。大阪大学工学部醗酵工学科卒業後、和歌山県立医科大学医学部に入学。卒後、循環器内科にて「心臓カテーテル」「心エコー」「不整脈」を専攻。98年に、東京労災病院等を経て、品川区戸越銀座に秋津医院を開業。テレビ東京系『主治医が見つかる診療』では2005年の番組開始以来、18年間連続レギュラー医師を務めている。著書『長生きするのはどっち?』『がんにならないのはどっち?』シリーズがベストセラーに。