■昭和から令和にアップデート! シン健康常識【日常生活編】

【昭和の常識】   二日酔いのときは迎え酒すべし

【令和のシン常識】 迎え酒は二日酔いを長引かせる

複数の国際的な医療機関が、迎え酒の効果を完全に否定している。むしろ、体内のアルコール負荷を増やすだけなのである。

 

【昭和の常識】   紫外線で皮膚がんになる

【令和のシン常識】 適度な日光浴でビタミンDを活性化

「骨や免疫機能の維持に必要なビタミンDは、日光に当たることで活性化されます。ただ、日に当たりすぎると皮膚がんを招きます」(総合内科専門医の秋津壽男氏)

 

【昭和の常識】   打撲、捻挫のときは患部を温める

【令和のシン常識】 打撲、捻挫のときは患部を冷やす

かつてはプロ野球選手なども「患部は冷やしてはいけない」と温めていた。しかし、今ではアイシングといって、冷やすのが常識になっている。

 

【次回】早朝ジョギングは心臓発作のリスクも…よかれと思って逆効果「間違いだらけの健康公式」#01【運動・ウォーキング編】では、「1日1万歩には科学的根拠がない」「激しいスポーツは逆に寿命を縮める」など、昭和の健康情報がいかに不確実だったかを詳報している。

《#01【運動・ウォーキング編】はこちらから》《#02【食事・ダイエット編】はこちらから》《#03【睡眠・入浴編】はこちらから》

岡田正彦(おかだ・まさひこ)
医学博士。予防医療学のプロフェッショナル。1972年、新潟大学医学部を卒業。新潟大学名誉教授。水野記念病院理事、水野介護老人保健施設長。予防医療学を専門とし、米国心臓学会プロフェッショナル会員。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。長年、病気を予防するための診療をおこないながら、日本人におけるがんや血管障害などの危険因子を探るための調査にも関わる。ワクチンやがんなどに関する人気著書がある。

秋津壽男(あきつ・としお)
1954年生まれの総合内科専門医。大阪大学工学部醗酵工学科卒業後、和歌山県立医科大学医学部に入学。卒後、循環器内科にて「心臓カテーテル」「心エコー」「不整脈」を専攻。98年に、東京労災病院等を経て、品川区戸越銀座に秋津医院を開業。テレビ東京系『主治医が見つかる診療』では2005年の番組開始以来、18年間連続レギュラー医師を務めている。著書『長生きするのはどっち?』『がんにならないのはどっち?』シリーズがベストセラーに。