■赤楚衛二の持ち味が発揮された『キンパとおにぎり』
続いて赤楚衛二(31)は、深夜ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』(テレビ東京系/月曜よる11時6分~)で主演。本作は、日本と韓国、国籍の異なる長谷大河(赤楚)とパク・リン(カン・ヘウォン/26)が、文化や価値観の違いにとまどいながらも引かれ合っていくピュア・ラブストーリー。
三角関係、元カノの登場など、既視感のある内容だったが、留学生の賃貸物件事情から始まって、日韓の細かい違いがしっかりリアルに描かれたりと、深夜ながら丁寧な作りだった。価値観の違いでぶつかりながら関係を深めていく、ベタな本筋の恋愛ドラマながら、恋愛以外の要素は少ないのでじっくり向き合える良作だった。
近年の赤楚は、コメディタッチの『相続探偵』(日本テレビ系)でクセの強い探偵、サスペンスの『Re:リベンジ』(フジテレビ系)でダークなキャラなど、それまでにない役柄に挑戦してきたが、やはり、本作のような、まじめだけどウジウジして、決断力のない男をやらせたら絶品。GP帯メイン級の存在感は深夜でも変わらずだったので、次はぜひGP帯でウジウジした赤楚らしい赤楚を見てみたい。