仲野太賀(33)が主演するNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の第12回「小谷城の再会」が、3月29日に放送される。22日放送の第11回「本圀寺の変」は、藤吉郎(池松壮亮/35)と小一郎(仲野)、足利義昭(尾上右近/33)と亡き兄・義輝など、“兄弟の絆”を軸にした巧みな脚本に、多くの称賛の声が寄せられている。

 同ドラマは、戦国時代のど真ん中を舞台に、豊臣秀吉(池松)をすぐそばで支え、後世「もしも彼が長生きしていれば、豊臣の天下は安泰だった」とまで言わしめた、天下一の補佐役の弟・秀長(仲野)の下剋上サクセスストーリー。脚本は、『半沢直樹』(TBS系)などで知られる八津弘幸氏が手がける。

 第11回では、畿内を手中に収めた信長(小栗旬/43)は、小一郎と藤吉郎に、大和を治める武将・松永久秀(竹中直人/70)を介し、堺の商人・今井宗久(和田正人/46)らに、矢銭二万貫を納めさせろと新たな命令を下す。兄弟は竹中半兵衛(菅田将暉/33)とともに堺に向かうが、商人たちはクセ者ぞろいで交渉に苦戦する。

 そんな中、将軍となった義昭を引きずり下ろしたい三好三人衆が、義昭のいる京の本圀寺を襲撃。わずかな軍勢で迎え撃つ明智光秀(要潤/45)と、一進一退の攻防を続けるうち、三好軍と斎藤龍興(濱田龍臣/25)は火を放とうとする。義昭は、自分が投降している間に家臣らを逃がそうと覚悟するが……という展開。

 X上では、《毎回藤吉郎と小一郎がきちんと機知を発揮してくれるシナリオは評価したい。またピンチを頓知で脱出、逆転するのが秀吉、秀長には似合うのよね》《将軍足利義昭は。お兄ちゃんへの感情こじらせ兄弟枠なのね》などと、本圀寺の変をオリジナル改変した、八津氏の脚本への称賛の声が多い。