ナビダイヤルサービスを提供するNTTドコモビジネス株式会社が「ナビダイヤル通話料の改定」を発表した。26年10月1日より、携帯電話からナビダイヤルへ発信した際の通話料を、現在の「11円(税抜10円)/20秒」から「22円(税抜20円)/30秒」へと引き上げるという。60秒あたりに換算すれば、33円から44円に値上がることになる。

 同社は値上げの理由として、これまで業務効率化により料金維持に努めてきたとしたうえで、「昨今の物価上昇や人件費高騰を踏まえ、安定したサービス提供とお客さま対応の品質維持・向上を図るため」と説明。しかしSNSには、

《保留の時やオペレーターお繋ぎしますって待ってるときも課金され続けるの納得いかん》
《せめて繋がったところから課金して欲しい》
《納得できないのは、携帯のかけ放題を契約していてもナビダイヤルは対象外で課金される点です》

 など、「通話が接続されたあとの保留中にも課金される」ことや、「定額の月額料金を支払うことで、国内通話が“かけ放題”となるサービスの対象外」であることについて納得がいかない、という声が噴出している。たしかに、オペレーターが対応するため人件費として料金が発生するのは理解できるが、なぜやり取り以外の時間にも料金がかかるのか。また、なぜナビダイヤルは「かけ放題」の対象外なのか。NTTドコモビジネス社に話を聞いた。

 同社広報担当者は、「ナビダイヤルに限った話ではなく、通話に関わる際の全体的な話として、待機・保留の際に料金が発生することに、疑問を抱かれるお声はあった」と話す。