■待ち時間にも料金発生、今後システム変更はあるのか 広報が回答
広報担当者の話。
「あくまでも通話がつながってから切れるまでを(電話の)サービスの役務として提供しているため、ナビダイヤルに限らず、仕組みとして電話がつながった相手先に対してオペレーターなのか装置なのかの区別がされないんです」(広報担当者=以下同)
機械的な処理がなされるため、つながってから料金が発生するのはシステム上避けられないというわけだ。では、今後そうしたシステムが変更される余地はあるのか?
「現時点で変更は予定していません。とはいえ値上げをさせていただく運びになるので、サービスの維持はもちろん、さらなる向上には取り組んでいかなくてはならないと考えています」
それでは、なぜナビダイヤルでかかる料金は、「かけ放題」のプラン対象外になっていることが多いのか。
「プランに入るかどうかは、ナビダイヤル側で決めていないんですよね。携帯電話事業者によるところが大きくて、ナビダイヤルとして、プランに入れないということではないんです」
ナビダイヤルがサービスを始めた1997年以来、初めての値上がりだが、昨今の物価上昇や人件費高騰以外にも「値上がった」理由はあるのだろうか。
「外からはわかりにくいのですが、通信機器やサーバーなどの設備代、電気代の値上がりもあります」
とのことだった。30年近く価格を据え置いた裏には、さまざまな企業努力があったに違いない。