お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ吉田敬(49)と小杉竜一(49)が4月5日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。コンビ結成のいきさつから漫才のネタ作り、さらに吉田が大阪に戻った理由などを明かし、話題を呼んでいる。

「ブラマヨは『M-1グランプリ2005』で優勝し、一気に全国区のお笑いコンビに。もう18年も経ちますが、いまだに、“2005年のブラマヨが『Mー1』史上一番凄い”と言う人が多くいますよね。それほどあのときのブラマヨは神がかっていたレベルで面白かったですよね。

 ただ、彼らは『Mー1』優勝後、あまりに忙しくなりすぎ、家族と過ごす時間がなくなってしまったといいます。さらに漫才のネタ作りにも時間を充てられないといった理由から、吉田さんは東京から大阪に戻ったといいます。その生き方や考え方を告白したことに共感の声が、多数寄せられているんです」(お笑いプロ関係者)

 結成25年のブラマヨだが、吉田は3年前に大阪に戻り、小杉は東京在住のままというスタイルを取っているという。

 大阪に戻った理由について吉田は「重たい話になるけど。“俺にとっての幸せって何なんかな?”って考えるようになって。お仕事をたくさんいただいたら食卓には白飯はいっぱいあるけど、おかずも汁物もないなぁみたいな感じ」とコメント。

 吉田が重視したのが家族との時間だったといい、「白飯ばっかりじゃなくて。家族との時間とか(趣味の)ボートレースをずっとやってる時間とか好きやねん。そういう時間もほしいなって。小杉とも話をしてやらせてもらってる。仕事が嫌とかそういうなんじゃなくて、俺のペースはちょっと違う」と持論を展開した。

 番組MCのオードリー若林正恭(44)が「(今は)食卓に幸せがそろった感じですか?」と尋ねると、吉田は「そうやね。家族といても何をするわけでもないねん。ボート見ながらたまにしゃべったりして。5分ぐらい経ったら換気扇の下でアイコス吸うて。何をするわけでもないねんけど、そういう時間がいい」と応じた。

■「漫才師がテレビに出てるんだっていうふうにしたい」

 仕事が忙しくなりすぎて、漫才のネタが作れないことにも吉田は不満を抱き、数年前は小杉とぶつかることもあったという。

 小杉は当時、吉田から「俺は漫才師で、2人でマイクの前に立って、おもろいことが言えるという部分があれば、テレビで好きなことも言えるけど。(番組が)面白かったら続くし、面白くなかったらそれでいいと振り切ってしゃべれる。ここ(漫才)がブレてくるとちょっとやってられへんから、その時間作りたいな」と言われた、と振り返ってもいた。

 一時は、劇場に出ていったときの歓声が最も大きく、客の期待に応えられないこともあったというが、今ではしっかりネタ作りができる環境になり、「出ていった歓声は昔より全然減ってるけど、笑いは昔よりある」と吉田は話し、「漫才師が今日はテレビに出てるんだっていうふうにしたいな」と続けた。

※動画は『あちこちオードリー』の公式ツイッター『@AchikochiAudrey』より