■「仕事、家族、コンビ愛、神回じゃないか」と絶賛の声

 視聴者からは、

《あちこちオードリーで話していたブラマヨ吉田の家族との向き合い方に共感》
《今日のあちこちオードリーは、ブラマヨというだけでも期待してたけど、仕事、家族、コンビ愛、神回じゃないか》
《大阪と東京で離れてること、家族の時間を大切にしてること、漫才を芯に置いているとか、良い話の中にも笑いがあって、久々にバラエティ番組で楽しめた。やっぱ、ブラマヨ最高》

 など、2人の笑いや家族への向き合い方に共感する声が多数寄せられている。

「ブラマヨのように人気芸人でありながら、ガムシャラに働くだけではなく家族との生活のバランスを取る、そちらを重視する芸人も増えてきています。麒麟川島明さん(44)もその1人ですね」(前出のお笑いプロ関係者)

■麒麟・川島は超ハイカロリーの『ラヴィット!』をやり続けるために……

 川島といえば、朝のバラエティ『ラヴィット!』(TBS系)を大人気番組へと導いた立役者。生放送での対応力、コメント、大喜利などのスキルが多くのテレビマンから評価されており、芸人仲間からの信頼も厚い。

「今や誰もが納得する“MCの名手”ですし、テレビのレギュラーは10本と大活躍。あらゆる番組に引っ張りだこですから、川島さんをキャスティングするのは難しくなってきています。

 ただ、川島さんに新たな仕事をお願いできないのは、彼がレギュラーを多数抱えているからという理由だけではないんです。というのも、川島さんは基本的には土日に仕事を入れないようにしているんだとか。だからスケジュールを取るのがより難しいといいます」(前同)

 今や川島にとってメインの仕事になっている『ラヴィット!』は、早朝に局入りする必要があり、生放送中には矢継ぎ早に芸人がボケまくる、超ハイカロリーな番組でもある。

「そんな生活は月~金が限界なんでしょうね。ここにさらに仕事を詰め込み過ぎたら潰れてしまう可能性もありますし、子煩悩で知られる川島さんなのに、家族との時間も満足に取れません。

 昨年6月に川島さんは、日曜15時からの生放送『KEIBA BEAT』(関西テレビ)を卒業していますが、月~金は全力で仕事に取り組むから、土日は家族に向かわせてもらう、という仕事のスタイルを確立しようとしたのではないでしょうか」(同)