見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演するNHK連続テレビ小説『風、薫る』は、3月30日放送の初回の平均世帯視聴率が14.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、朝ドラ史上ワースト2位タイの数字。その後も14%台前半が続き、4月2日の第4回は14.0%と、いきなりスタートダッシュにつまづいてしまった。
同ドラマは、田中ひかる氏による伝記『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)が原案で、明治時代に実在した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅をモデルした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が、日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
第1週「翼と刀」では、明治15年、栃木県那須地域の村で、りんは母・美津(水野美紀/51)、妹・安(早坂美海/19)、そして、元家老の父・信右衛門(北村一輝/56)と、つましいながらも幸せな日々を送っていた。一方、東京では、身寄りのない直美が東京のマッチ工場で働きながら、貧しい暮らしを続けていた。
りんが暮らす村でコレラが発生。幼なじみの虎太郎(小林虎之介/28)の母も感染し、虎太郎は村で疎外されてしまう。そんな中、信右衛門もコレラに感染。りんへの感染を防ぐため、納屋に閉じこもってしまう。縁談を進めるために東京に行っていた、美津と安が栃木に戻ってきても、村は閉鎖されていて入れず……という展開。
りんの父親が第4回で亡くなる衝撃の展開に、X上では《毒父は長生きして立派なお父さんほど早く亡くなるのが朝ドラの傾向だが、よもや第4話とは早すぎる》《朝ドラ、父死ぬか父やらかしの主人公苦労ものばっかじゃーん。それがお話作りやすいのかもだけどもうお腹いっぱいよ》などと、驚きと悲しみの声が相次いだ。