居酒屋のメニューがボヤけてよく見えない、スマホ画面を無意識に遠ざけてしまう――。そんな目の悩みを抱える中高年読者に朗報だ。なんと、老いた目を奇跡的に回復させる方法があるというのだ。
「1日3分程度“ガボール・アイ”という方法を行うことで、視力の回復が見込めるんです」
こう話すのは、二本松眼科病院副院長で『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)などの著書を持つ、平松類医師。
「ガボール・アイとは、ノーベル物理学賞を受賞したガボール博士の理論をもとに作られたトレーニングで、科学的に立証されています。ぼやけた特殊な模様を見ることで脳に刺激を与え、視力を回復させるんです」(以下、コメントは平松医師)
視力回復のために、目ではなく“脳”を鍛える。どういうことか?
「見るという行為は、目と脳を使うんです。脳には、ぼやけた画像を補正する機能が備わっていて、ガボール・アイは、その機能を高めるための方法です」
脳へのアプローチだからこそ、対象者も幅広い。
「視力が0.2以上であれば、老眼だけでなく近視や乱視の方にも効果があります。平均で0.2程度の視力向上が見込めます」
視力が0.2上がると、物の輪郭がハッキリする。目の疲れも減り、読書スピードも上がるという。