■「堺さんはセリフを一切間違えないんですよ」阿部寛も絶賛
堺のセリフ覚えの良さを巡っては、前回の『VIVANT』で堺演じる乃木の相棒のような立ち位置にいた野崎刑事役の阿部寛(61)もたびたび言及している。たとえば2025年10月31日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、「堺さんはセリフを一切間違えないんですよ。間違えるのを1回も見たことがない」とコメント。
23年8月放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)では、堺がただ暗記力が良いだけでなく、現場でのメンタルが常に安定していて「どのスタッフに対しても、常に同じ態度。それがどんなに忙しい時でもです。自分のセリフの分量が多い時でもできる」と絶賛していた。
そんな堺は、4月1日放送の朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)では、『VIVANT』続編物語の舞台は3か国以上であり、主人公・乃木は5か国語以上の言語を駆使することを明かしていたが――TBS関係者はこう話す。
「続編では、堺さん演じる乃木は、5か国よりも遥かに多い言語を扱うといいます。日本語だけでもセリフ量は多くて大変なはずなのに、加えて多くの外国語も話さないといけない――あまりにも大変な撮影であることは間違いないですが、堺さんはすべてのセリフ回し、そして外国語のイントネーションも完璧だそうですよ。現地では、通訳もびっくりしていたそうで、“パーフェクト”と声が漏れていたとか。以前、阿部さんも絶賛していましたが、今回も、共演の俳優陣も堺さんの凄さに驚いているそうです」
『VIVANT』続編には、前作で謎を残したままフェードアウトした“長野専務”役の小日向文世(72)が続投することも発表されているが――、
「名俳優の小日向さんも、思わず感服の声を漏らすほどの演技だといいますね。ラジオ番組で“セリフを覚えて時間通りに行けば、9割9分の仕事はもう終わっている”と話していたこともそうですが、堺さんは圧倒的なプロ意識を誇る超一流の俳優。大ベテランの小日向さんも、堺さんには一目置いているということでしょうね」(前同)
堺は小日向を慕っていることで知られる。両者は2016年にNHK大河ドラマ『真田丸』で共演しているが、小日向は同年5月に『FLASH』(光文社)のインタビューで《いつも『コヒさん』と呼んでくれて、笑顔でまるで息子のように接してくれます。撮影の合間のおしゃべりで“年をとったら『小日向文世』という芸名に変えようかな”と、とんでもない冗談を言うんですよ(笑)》と話していたこともある。
小日向は同インタビューで《彼(堺)は主役でセリフの量がものすごいのに、集中力があって全然ミスをしない》と話していたが、『VIVANT』続編でもそれは全く変わらないようだ。堺の凄い演技が見られる7月が待ち遠しいドラマファンは多いだろう――。