妻夫木聡(42)主演のドラマ『Get Ready!』(TBS系)が、1月8日に放送スタートしたが、闇医者チームなどの“日曜劇場”らしくない設定に、違和感を覚えたという視聴者が多かったようだ。
同ドラマは、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う、正体不明の闇医者チームを描く、完全オリジナルの医療エンタテインメント。妻夫木は孤高の天才執刀医・“エース”こと波佐間永介を演じ、日曜劇場の主演は20年放送の『危険なビーナス』以来となる。
医療チームのメンバーは、エースの相棒で交渉人・“ジョーカー”こと下山田譲役を藤原竜也(40)、凄腕オペナース・“クイーン”こと依田沙姫役を松下奈緒(37)、若き万能ハッカー・“スペード”こと白瀬剛人を日向亘(18)が演じる。
エースの表の顔は、洋菓子店「カーサブランシェ」のパティシエで、店の地下には最新機器を取り揃えたオペ室があり、まるで秘密基地。また、ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていないという、特撮ヒーローのような設定だ。
第1話は、ある日、副総理の羽場(伊武雅刀/73)が脳神経を断裂し、大学病院に運ばれてくる。一命は取り留めたものの、院長の剣持(鹿賀丈史/72)は「二度と歩くことはできない」と告知。納得しない羽場の前にジョーカーがやって来て、オペの条件を提示する。