元サッカー日本代表の本並健治(61)が“死の危機”に直面した。これは妻で元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈(43)が自身のYouTubeで明かしたもので、本並によると「ニュースでよく見るお年寄りのブレーキとアクセルの踏み間違い」だったという。

「池袋の悲劇から7年が経ちましたが、高齢者ドライバーによる暴走事故は一向に減る兆しがありません。そんな中で耳にするのが“いつ免許を返納すればいいのかがわからない”という戸惑いの声です。“まだ大丈夫”と言い張る親と、“お願いだからやめて”と懇願する子供。判断基準が明確じゃないからこそ、事故が起きるまで問題が先送りにされているのでしょう」(交通ジャーナリスト)

 日本では70歳になったドライバーに“高齢者講習”が義務付けられ、75歳になると“認知機能検査”も加わることになる。暴論かもしれないが、たとえば“80歳で強制的に免許剥奪”と決めるわけにはいかないのだろうか。

「年齢で一律に区切るという考え方は、科学的にも現実的にも正しくありません。同じ80歳でもまったく問題なく安全に運転している方もいれば、逆に70歳でもかなり危険な状態にある方もいますから。本来であれば運転に必要な能力をその都度測定したうえで判定するべきなんです」

 そう主張するのは名古屋大学未来社会創造機構の特任教授である青木宏文氏だ。たしかに現行の免許制度では幼児向けパズルのような”認知症チェック”はあっても、実質的な運転能力を総合的に評価しているとは言いがたい。そうした中で青木氏はトヨタ自動車と共同で高齢者の運転能力判定基準を10年以上にわたって研究。その結果、運転には”4つの能力”が大事だという結論に至った。