「ここにきて各局の人気アナウンサーの退社が相次いでいますが、その影響もあるのか、今後、民放キー局のアナウンサー採用に変化があるそうですよ……」(芸能プロ関係者)
日本テレビでは、今年3月末にエース級の人気があった岩田絵里奈(30)が退社したことが話題を呼んだ。岩田は退社後すぐに、各局の番組に出演。フリーアナとしての道を順調に歩み始めたと言えそうだ。
局アナの退社を巡っては、特に顕著なのがフジテレビとTBSだと言われている。フジテレビの場合、2024年の8月末以降、西岡孝洋(50)、永島優美(34)、藤本万梨乃(30)など、7人のアナウンサーが退社。そして小澤陽子アナ(34)と勝野健アナ(26)が6月に、竹内友佳アナ(38)が7月に退社すると発表。2年弱で10人ものアナが退社することになる。
TBSでは、25年3月に宇内梨沙(34)、今年1月に良原安美(30)、石井大裕(40)などが退社。良原は『サンデージャポン』の8代目アシスタント(22年4月~25年9月末)だったが、同番組のアシスタントは初代アシスタントの小倉弘子(51/24年末退社)から良原まで全員退社している。6月1日には古谷有美(38)も、5月31日で同局を退社したことを自身のインスタで報告した。
そして関西でも、『ミヤネ屋』を担当していた読売テレビの佐藤佳奈アナ(29)が7月での退社を報告。朝日放送の『旅サラダ』のレギュラーだった東留伽(28)も今年1月に退社してタレントに。同じ朝日放送の増田紗織(29)も3月いっぱいで退社して現在は大手事務所・ホリプロに所属している。
そうしたアナウンサーの退社が相次ぐなか、民放キー局関係者はこう話す。
「これから先、テレビ局ではアナウンサーの採用を”絞る”方向になっていると聞こえてきています。理由の1つとしては、現在の退社ラッシュがまさにですが、時間をかけて育成をしても結局、独立してしまうことが多いからだという話ですね。
それに、今や局アナが出ない番組、フリーランスのアナウンサー、タレントがニュース原稿を読むような番組も多いですよね」
最近で言えば、元日本テレビアナウンサーの藤井貴彦(54)が23年末に退社後、24年4月から同局の『news zero』のメインキャスターに就任したことが話題になった。
また、ホラン千秋(37)が報道番組『Nスタ』(TBS系)にキャスターとして2017年から25年3月末まで出演していたこと、元嵐の櫻井翔(44)が2006年から現在まで『news zero』の月曜キャスターをしていることもそうだが、局アナ経験がなくてもキャスターとして活躍しているタレントは珍しくない。
「もちろん、局アナと違って出演料はかかりますが、人材に困ることはないですよね。それに、櫻井さんがまさにですが、人気タレントなら、彼らのファンも番組に呼び込めます。
番組の責任者であるプロデューサーや総合演出は、自分の番組を絶対に成功させたいですよね。だから、彼らはしっかり実力があって、人気もあるフリーアナウンサーやタレントを積極的に使うんです。それもあり、局アナの活躍の場は減少していっていると。
また、AI技術の発達も、各局でのアナウンサー採用が減少する要因になると見られていますね」(前同)