■近年では舞台俳優としても活躍
そんな“可愛らしさ”が話題になることも多い安達だが、俳優業では高い演技力も手伝い、攻めた役を演じることも多い。最近では、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(25年)では芸者の見番「大黒屋」の女将・りつを演じたが、“眉なし”のビジュアルが話題となった。今年4月24日配信のFOD独占配信ドラマ『転校生ナノ』では、教え子との間に“表に出してはならないもう一つの顔”を抱えている教師という、やはり攻めた役を演じた。
また、安達は2013年を最後に舞台演劇から遠ざかっていたが、19年に「劇団た組」が主催する舞台『誰にも知られずに死ぬ朝』のオファーを受けたことをきっかけに、近年では多くの舞台に出演するように。特に今年は例年以上に舞台の仕事が多く、『景色のよい観光地』(1月17日~2月22日)、『シャープさんフラットさん』(6月19日~7月19日)、『ナイボー!』(9月30日~10月25日)と、3作品に出演する。
4月27日配信のWEBメディア『Magacol』のインタビューによると、安達は《大人になった自分として演劇にちゃんと向き合いたいなと思っていた時期》だった19年に『誰にも知られずに死ぬ朝』に参加したところ、《「私でもやれることがあるかもしれない」と感じたのと同時に、演劇においてできないことが多すぎて、伸びしろを感じちゃった》ということで、演劇の仕事が好きになったという。
舞台の仕事に力を入れ始めたり、20年に前述のアパレルブランド「虜 Torico」を立ち上げたりと、常に挑戦を続けている印象の安達。“奇跡の44歳”なビジュアルを武器に、これからも活躍していくだろう。